取材

ライチにパッションフルーツと果物だけでなくマッドネス、エキゾティックっていったい何?世界中に散らばるファンタワールドを集めてみました


こんにちは、自転車世界一周の周藤卓也@チャリダーマンです。日本でも広く販売されているファンタ。珍しいフレーバーを目にして、ついつい買ってしまった人も少なくはないでしょう。それは海外でも一緒なのです。

世界中で販売されているファンタ。ラベルの文字が読めなかったり、様々なフレーバーがあったりと、たくさんの珍しいファンタを目にしています。そんなファンタの2つの展開、6つの文字、14種類のフレーバーをまとめてみました。皆様が見たことのあるファンタはありますか?

こちらは通常のファンタオレンジ。ファンタといえばオレンジ、炭酸とこの形を想像するでしょう。でも、ファンタはいろいろと展開されています。(マリ)


ゼロカロリーのファンタもあるんです。(ノルウェー)


炭酸がないファンタもあります。甘いオレンジジュースでした。(スペイン)


世界各地で展開されているファンタは様々な文字で表記されています。

ロシア文字。(カザフスタン)


ギリシア文字。(ギリシア)


アルメニア文字。(アルメニア)


グルジア文字。(グルジア)


アラビア文字。(モロッコ)


この国も、アラビア文字。(イラン)


この国では、やはり漢字。(中国)


そしてオレンジだけではなく、様々なフレーバーが世界中に散らばっています。

レモン。(スペイン)


ライチ。(カンボジア)


MARACUJAはポルトガル語でパッションフルーツ。パッションフルーツの粒らしいものが入っています。(ポルトガル)


フランス語でcocktail de fruitはフルーツカクテル、果物の粒みたいなのが入っていました。(ギニア)


フランス語でCASSISはクロフサスグリの実。(ギニア)


そして、英語ではBLACKCURRANTでした。調べてはじめて同じ味のファンタを飲んでいたことに気が付きます。(ガンビア)


フランス語でPOMELOはグレープフルーツです。(マリ)


通常のオレンジではなくてマンダリンはミカン。似ている様で違います。(マリ)


フランス語でFRAISEはイチゴ。イチゴシロップとしてカキ氷にかけると美味しそうです。(ギニア)


フランス語でANANASはパイナップルです。(ガンビア)


フランス語でPOMMEはリンゴです。(マリ)


最後に、もはや味ですらない衝撃的な3つのファンタを

エキゾチック(コソボ)


マッドネス(モルドバ)


ショカタ。意味が分かりません。そして水色……(ボスニア・ヘルツェゴビナ)


マッドネス(熱狂的な)、エキゾチック(異国的な)、ショカタと衝撃的なファンタはいずれも昔は社会主義国だったいう共通点があります。そして、古い社会主義から新しい資本主義への時代の移り変わりが見て分る国々です。そうした激動の中、刺激的なファンタが生まれたのかもしれません。

みつけたファンタのフレーバーをまとめてみると、
・オレンジ
・レモン
・ライチ
・パッションフルーツ
・フルーツカクテル
・カシス
・グレープフルーツ
・ミカン
・イチゴ
・パイナップル
・リンゴ
・エキゾチック
・マッドネス
・ショカタ
となりました。

オーストラリアではウォーターメロン(スイカ)のファンタを見たことがあります。そして、この記事を書いているブルキナファソでもシトロンという珍しいファンタをみかけました。まだまだ、世界にはたくさんのファンタワールドが広がっているみたいです。これからも旅を続けて、第2弾をお届けできるように頑張ります。

・おまけ
ファンタワールド、何の味か分りません。すみません。(ルーマニア)


裏面のイラストが龍でかっこいい。(ベトナム)


(文・写真:周藤卓也@チャリダーマン
自転車世界一周取材中、http://shuutak.com)

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in 取材,   , Posted by logc_nt

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