どうしたヤムチャと声をかけたくなるミスター飲茶「暖々麺(だんだんめん)」など新商品試食レビュー
ミスタードーナツといえばメインはドーナツですが、軽食メニューとして提供しているのがミスター飲茶。中身はけっこう入れ替わっており、11月末からは新商品として「暖々麺(だんだんめん)」が提供されていたので、食べに行ってきました。
熱!熱!暖々麺|新商品|ミスタードーナツ
「つけ麺」(税込315円)。タレはゆず塩タレと魚介醤油タレが選べ、これはゆず塩タレ。点心セットだと600円です。
めん+ネギと必要最小限の構成。
タレも超あっさり。マグカップで出てきたため、一瞬飲みそうになりました。
いざタレにつけても、この色合い。スープは非常にさらりとしています。
塩ダレはあっさりしていてよいのですが、具のない麺はパンチがなく、ごはんとしてはかなり物足りません。
それを補うように野菜が増えた「野菜つけ麺」(税込420円)。こちらは魚介醤油タレにしてみました。
単品で価格が105円違うだけでこのボリューム差。
魚介風味が強く出ていて味が濃く、つけ麺らしいタレなのですが、ちょっと魚介のクセが強すぎるかも……。
点心セットAだと中華ちまき、エビ餃子、シューマイ付き。
ちまきはもっちりとして味が濃いめ。ただ、具は少なめ。
エビ餃子はぷりっとしたエビの食感があります。
肉がぎっしりのシューマイ。
点心セットBだとちまきが肉まんになります。
肉まんはちょっと小ぶり。「551の蓬莱」のものに慣れていると、もっと強烈なニンニク風味が欲しくなります。
こちらもミスター飲茶の新商品、香港風おかゆ(315円)
見た目の通り非常に味が薄く、たとえばザーサイとか味の濃い付け合わせが欲しい品です。
黒チャーハン(税込399円)は新商品となっていましたが、以前も発売されていたことがある品であり、2007年10月1日にGIGAZINEでも「ミスタードーナツで「ミスター飲茶」の新商品を食べてきました」ということでレビュー済みです。
家で冷凍食品のチャーハンを温めたときのように、失敗のない安心できる味です。
ミスター飲茶というと、ボリュームは少なめながらもおいしい軽食というイメージがあったのですが、今回の新メニューはどうも踏み込みの足りない品が多く首をかしげてしまいます。春ごろにはまた入れ替わるはずですが、そのときの挽回を是非期待したいところです。
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