透明ガラス製でピストン運動がよく見えるミニチュアサイズのスチームエンジン
ワットが蒸気機関(スチームエンジン)を改良したことで、世界に産業革命が起こりました。様々なものの動力源として活用されるようになった蒸気機関ですが、その中でも蒸気機関車の発明による移動手段の改良は人々の暮らしを変え、交通革命とも表現されます。
初期の蒸気機関車で使われていたのはジョージ・スチーブンソンが改良した蒸気機関。これをフル可動ミニチュアで、さらにガラスで作り上げたものがYouTubeにアップされています。
Working Model of Stephenson's STEAM ENGINE made of GLASS ! Rare! - YouTube
まずはお湯を沸かします。
発生した水蒸気がシリンダを動かし始めました
激しいピストン運動、これが動力に変わります
お湯が沸き続ける限り蒸気が発生し、蒸気機関は動き続けます。
ガラス製なので動きが見えやすく、机の上に置いておくと面白そう。
・オマケ
こちらはミニチュアのスターリングエンジンを動かしているムービー。ガラス製ではないので中は見えません。
Maxitrak & Maidstone Engineering Stirling Hot Air Engines - YouTube
先ほどのものとは形が違いますが、ピストンを圧力で駆動させるという原理は同じ。
なかなか動き出さないので、途中で何度か指を使って動かそうとしています。
やがて、何度目かに指を使って動かした際に動き始めました。
ダブルで動作中。よっぽど好きなのでしょうか。
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