らんま1/2が実写ドラマ化、あかねを主役にオリジナルストーリーを展開
高橋留美子原作の人気マンガ「らんま1/2」が、2011年12月に日本テレビの2時間ドラマとして実写化されることが判明しました。らんま役にほしのあき、右京に松浦亜弥、あかねが榮倉奈々という内容でドラマ化のうわさが流れたこともありましたが、その時とは全く違うキャスティングとなっています。
9月27日付けの日刊スポーツ朝刊に、このニュースがカラーで大きく報じられています。
天道あかね役の新垣結衣が主演となり、ストーリーも原作のマンガに沿ったものではなく、あかねを主人公に据えたオリジナルストーリーとなるとのこと。
本来の主人公・早乙女乱馬の水をかぶると女になり、お湯をかぶると男になる特異体質は、男優と女優の2人1役で再現するとのこと。男乱馬は賀来賢人、女らんまは夏菜が演じます。
日刊スポーツ朝刊に書かれている、原作者・高橋留美子のコメント全文は下記の通り。
ドラマ化されると聞いて最初は驚いたのですが、シナリオも面白く、出演者の方々も豪華で今ではものすごく楽しみです。新垣結衣さんに演じていただけるなんて、ぜいたくでうれしいですし、他のキャスティングも好きな役者さんばかりです。特に両お父さんの掛け合いを、早く見てみたいです。
他の出演キャストで役名が判明しているのは、あかねの姉・かすみ役の長谷川京子。かすみはおっとりとした柔和な雰囲気のキャラクターですが、どちらかというとキャリアウーマン風の役柄が多い長谷川京子の起用はやや意外です。
そのほかにも谷原章介、古田新太、生瀬勝久などの俳優が出演するそうですが、上記のコメントの「両お父さんの掛け合い」という部分から、古田新太と生瀬勝久は乱馬の父・早乙女玄馬とあかねの父・天道早雲に配役されているのではないかと考えられます。
「妖怪人間べム」のテレビドラマ化や「るろうに剣心」の実写映画化、さらには「ジョジョの奇妙な冒険」の実写映画化との報道など、人気マンガやアニメの実写化は後を断ちませんが、この波は今後も続いていくのでしょうか……
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