PS2版「怒首領蜂大往生デスレーベル」ノーミスクリアムービーついに公開
2003年4月10日にPS2版が発売されて以降、人類にはクリア不可能と称され続けたものの、2010年9月、発売から7年と5ヶ月目、ついに初クリアがネットで報告されたものの、一体どうやってクリアしたのかというその全貌は長らく謎に包まれていました。
が、ついにそのクリアする瞬間を記録したムービーが今週公開されました、まさに圧巻です。
まずは知らない人のために、ざっとどれぐらい吹っ飛んだシューティングゲームかというのが速攻で理解できるプロモーションムービーから。
アリカホームページ
http://www.arika.co.jp/special/special_movie/movie.html#ddd
上記ページ内の「プロモーションムービー第二弾(17.37MB)」をダウンロードするとわかりますが、見ての通りかなり激しく、一体どうやって避けているのか皆目見当不能ですが、今回のプレイムービーを見るに当たって最低限理解しておかなくてはならないのはこれ。
怒首領蜂大往生 - Wikipedia
当作品のプレイステーション2版には「デスレーベル」というモードが追加されている。
この「デスレーベル」は、ステージ道中はなく各ステージのボス前から開始となる、いわゆる「ボスラッシュモード」である。1周目のボスの攻撃は通常モードの2周目のボスよりも遥かに激しく、見て避けられる攻撃が少ないことが特徴。従って、「面の開始時に振ってくる5個のハイパー」と「面毎にストックが回復するボム」を駆使してボスを倒すことになる。
ただし、ハイパーとボムの存在のおかげで1周目の難易度はそれほど高くない。
また1周目をクリアすると無条件で2周目に突入となるが、このモードの2周目では1周目と攻撃は同じであるものの、以下の厳しい条件が追加されている。
残機没収
面クリア時のエクステンド無し
開幕時ハイパーアイテム供給停止
ボムを使うとボスの耐久力が著しく回復(ボム縛り)
2周目の最後に登場する「真・緋蜂-改」は、一部の攻撃が1周目の「緋蜂-改」と比べて弾数が2倍
つまり、ボスを倒す手段であったハイパーがなくなり、もう一つの手段であったボムも使用が制限された状態で、残機0のまま面を進んでいかなければならない仕様になっている。
このまさに最終鬼畜仕様を突破した報告は以下。
動画公開 | ひとりよがり日記
http://moon.ap.teacup.com/qwertyuiop/1294.html
怒首領蜂大往生デスレーベルのクリアからほぼ1年。
三原さんや鬼百合会、ARIKA、CAVEの関係者の方々のご協力により、ついに動画が公開されました。
その驚愕のプレイムービーがこれです。
PS2版『怒首領蜂 大往生』 デスレーベル - YouTube
なお、ブログによると、
〔9/15追記〕
そういえば、
『手元の動画が何故あるのか?』
という質問がありました。
答えは簡単、デスレのプレイ時には必ず手元動画を撮るようにしているからです(笑)
それは今も変わりません。
ちなみに、クリア当時は、念には念を入れて、PCキャプチャ・miniDVテープ・VHS・手元動画の4系統で録画していたんですよ。
だって、クリアしたのに録画失敗という事態だけは死んでも避けたかったんだもん(苦笑)
つまり、これぐらいの執念を持っていないとクリアできない、ということです。
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