トラクターに恋した白鳥、6年越しの恋を捨て新たな出会いに目覚める
以前、トラクターに恋をした白鳥についてお伝えしましたが、あの白鳥が6年にもわたるトラクターへの求愛をやめ、新たな恋に目覚めたことが分かりました。
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トラクターに恋をしたオスの白鳥「Schwani」のかなわぬ恋は、今年4月に各地で話題を集めました。彼を庭で放し飼いしているドイツのホテルの支配人・Hermann Hericksさんによれば、Schwaniの6年越しのトラクターへの恋は終わりを迎え、今は新しい恋人に夢中だということです。
心変わりした白鳥のSchwani
彼が情熱を傾けるのは、同じ庭に暮らす1羽のガチョウ。Schwaniはこのガチョウから片時も目を離さず、ずっとそばにいようとしているのだそうです。
「ほんのちょっと前まで、Schwaniは私が運転する青いトラクターのエンジン音を聞きつけると、毎日後ろをついてきたものです。しかし今はあのガチョウに夢中なんです。私はあいつが新たな恋を見つけることができたので、とても喜ばしく思っています。相手が同じ白鳥であれば言うことはないのですが、ガチョウの方がトラクターよりはずっといいですから」とHericksさんは語っています。
なぜか自分と同じ種の白鳥には一向に興味を示さないSchwaniですが、ガチョウに対する思いが通じる日は来るのでしょうか。
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