妖怪人間べムがテレビドラマ化、脚本はTIGER & BUNNYの西田征史が担当
テレビアニメ「妖怪人間ベム」が実写化され、日本テレビ系列の土曜枠にて連続ドラマとして放映されることが分かりました。このドラマは2011年10月から放映開始するとのこと。
妖怪人間ベム…亀梨&杏&福で実写ドラマ化 | 日テレNEWS24
妖怪人間べム:亀梨和也主演で初の実写ドラマ化 ベラ役に杏、ベロ役は鈴木福 - MANTANWEB(まんたんウェブ)
主人公のベムを「KAT-TUN」の亀梨和也が担当。ベラを女優の杏、ベロをドラマ「マルモのおきて」で芦田愛菜とならんで人気を博した子役の鈴木福が演じます。また、オリジナルキャストとして、心やさしい性格でベムと友情を深めていく刑事役を北村一輝が演じるそうです。
左からベム、ベロ、ベラ
ベラを演じる女優の杏
杏 official website
ベロを演じる鈴木福(右側)
「妖怪人間ベム」は1968年から1969年までフジテレビ系列で放映されていたテレビアニメ。その知名度とは裏腹に実は全26話と今で言うところの2クール分の話数です。2006年にスタッフ・キャストを一新してテレビアニメ第2弾も製作されていたのですが、実写化は今回が初めて。アニメでは1話完結でベムたちが各地を放浪し、人間たちと関わりながらも妖怪を退治していくというスタイルをとっていましたが、連続ドラマでも同様の形式を取るのでしょうか。
脚本は、現在放送中のアニメ「TIGER & BUNNY」の脚本・シリーズ構成を担当している西田征史が担当。そのほかに手がけた作品として、テレビドラマ「怪物くん」、ならびに2012年公開の映画「怪物くん」の脚本などがあります。
ストーリーは「人間の心を持ちながら、妖怪でも人間でもない『妖怪人間』として人間から恐れられ、嫌われてしまうベム、ベラ、ベロだったが、ふとしたことからある刑事との友情が芽生える」というのが大筋で、「悪と戦い続けていれば、いつか人間になれると信じる3人のひたむきな姿がせつなさを呼び起こす冒険活劇になる」ということですが、テレビアニメのダークな世界観と、先述のあらすじのような「冒険活劇」の要素がどのようにからみあっていくのか気になるところです。
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