ゲーム

王道から一歩も二歩も外れた変わったゲームたちトップ10


日本初の家庭用ゲーム機「テレビテニス」の登場から、2012年に発売予定の「Wii U」まで、さまざまなゲーム機が登場してきたゲーム市場。たくさんの名作が生まれた一方で、王道とは到底言いがたい一風変わったゲームも時折発売されています。

The 10 Weirdest Video Games of All Time | Complex

10位:塊魂シリーズ(バンダイナムコゲームス)


2004年にPS2で発売されて以降、PS3やXbox360などで次々と続編が出ている人気シリーズ「塊魂」が10位にランクイン。2004年度のグッドデザイン賞を獲得している作品で、その独特のキャラクターデザインや世界観、松崎しげるなどを起用した音楽など、すべてが個性的ながらもチャーミングで親しみやすく、簡単な操作方法もあってか広く愛されています。

みんな大好き塊魂 神プレイ - YouTube


9位:NO MORE HEROESシリーズ(グラスホッパー・マニファクチュア)

2007年にWiiで発売されてからPS3とXbox360に移植されたり、続編が出ている「NO MORE HEROES」シリーズ。米国暗殺者協会(UAA)第11位の殺し屋に認定された主人公がトップの座を目指すストーリーが展開される中、随所に仕込まれた映画やアニメ、ゲームといったサブカルチャーの小ネタを楽しめるゲームでもあります。なお、初代であるWii版の出荷本数は世界で40万本。

PS3版:「ノーモア★ヒーローズ」 VS.SHINOBU - YouTube


8位:おどるメイド イン ワリオ(任天堂)

2006年にWiiで発売された「おどるメイド イン ワリオ」は「メイド イン ワリオシリーズ」の一つで、プチゲームという数秒で終わるゲームを次々と矢継ぎ早にこなしていくというゲームです。ちなみに、日本での売り上げは約65万本。

Success - YouTube


7位:超兄貴シリーズ(メサイヤ)

1992年にPCエンジンSUPER CD-ROM2で発売された横スクロール型シューティングゲーム「超兄貴」。半裸のマッチョたちが山ほど登場し、プロテインを使ってパワーアップするという余りにも異彩を放つ世界観などによって、幼い頃に強烈な印象を植え付けられたという人も多いかもしれません。スーパーファミコンでは「超兄貴 爆烈乱闘篇」という対戦型格闘ゲームも発売されるなど、さまざまな機種で続編や移植作が発売されています。

超兄貴 PV - Cho ANIKI PV - - YouTube


6位:(ソニー・コンピュータエンタテインメント)

PS2で2001年に発売された「蚊」は、プレイヤー自身が蚊となって山田家の人々の血を吸うというゲームです。続編の「蚊2 レッツゴーハワイ」も存在し、シリーズの合計売上本数は18万本。

Stage 1 - Mr. Mosquito - YouTube


5位:パロディウスシリーズ(コナミデジタルエンタテインメント)

コナミの名作シューティングゲーム「グラディウス」の自社パロディ作品である「パロディウス」は、1988年に1作目の「パロディウス ?タコは地球を救う?」がMSXで発売されました。その後、アーケードやスーパーファミコンなどでシリーズが展開していき、近年ではパチンコやパチスロが出ています。シリーズはすべて「グラディウス」を軸にしており、「ツインビー」シリーズ、「がんばれゴエモン」シリーズ、「けっきょく南極大冒険」、「悪魔城すぺしゃる ぼくドラキュラくん」といった自社タイトルのキャラクターやアイテム、BGMなどが盛りだくさん登場する、とことんパロディにこだわったお祭り感のあるゲームです。

パロディウスだ! parodius DA! - pc engine (1992) - YouTube


4位:トイレキッズ(メディアリング)

PCエンジンで1992年に発売された、縦スクロールシューティングゲームのトイレキッズ。自機は「おまる」で、敵キャラも排せつ物や性器といった普通なら使わないようなモチーフがめじろ押しとなっています。

Toilet Kids - Turbografx 16 www.monstrusoft.com - YouTube


3位:Bad Mojo(Pulse Entertainment)

1996年にWindows 95で発売された「Bad Mojo」は、ゴキブリとなったプレイヤーが人間に戻る方法を見つけるというゲーム。クモなどの天敵から逃げながらエサを探したりするそうで、フランツ・カフカの「変身」から着想を得ているとのこと。

BAD MOJO - Trailer - April 1996 - YouTube


2位:LSD(アスミック・エースエンタテインメント)

1998年にPlayStationで発売された「LSD」は、夢の世界をさまよい、そこで出会った奇妙なキャラクターやオブジェに触れることで他の場所にループしたり、不思議なムービーを見たりしながら1日を過ごすというゲームです。規定の時間が過ぎると夢から覚めてタイトル画面に移行し、その度に日数としてカウントされます。現在ではゲームアーカイブスで配信されているので入手は容易ですが、一時期は入手困難でプレミア価格がついていました。

奇ゲー紀行1:Playstation用ソフト「LSD」1/10 - YouTube


1位:シーマンシリーズ(ビバリウム)

1999年に1作目がドリームキャストで発売された「シーマン」シリーズは、ふてぶてしい態度でプレイヤーと話す人面の生物シーマンを水槽で飼育する育成シミュレーションゲーム。プレイヤーはコントローラーに装着したマイクデバイスなどを使ってシーマンに直接話しかけるという、音声認識技術を使った操作法が特徴的で、第3回文化庁メディア芸術祭デジタルアートインタラクティブ部門優秀賞や米国ゲームデベロッパーズカンファレンスのキャラクター大賞、日本ゲーム大賞ニューウェーブ賞、小学館ダイム誌トレンド大賞などの賞を獲得しています。

シーマン観察記3日目 - YouTube

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in 動画,   ゲーム, Posted by darkhorse_log

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