Xperia(SO-01B)のAndroid 2.3アップデート見送りの理由が明らかに


先ほど「Xperia(SO-01B)」のAndroid 2.3アップデートを見送る方針であることをNTTドコモ広報部が回答したことをお伝えしましたが、その理由が明らかになりました。

編集部がNTTドコモ広報部に対して、「Xperia X10」に対するAndroid 2.3アップデートを「Xperia(SO-01B)」へ提供しない理由について再度問い合わせてみたところ、見送る理由として以下のような点を挙げています。

・Android 2.3モデルとして今年発表した「Xperia arc(SO-01C)」や「Xperia acro(SO-02C)」のようなパフォーマンスを発揮できない
・バージョンアップの際にユーザーデータを保持できず、必ず本体が初期化されてしまう
・データのバックアップアプリが無くなる
・カメラ撮影時の笑顔認識機能「スマイルシャッター」が無くなる
・現行のAndroid 2.1版で提供している日本語フォント「モトヤフォント」が適用できなくなる


NTTドコモ広報部はこれらの点を総合的に鑑みて、ユーザーが満足する品質で提供できないためであると回答していますが、スマートフォンを使い慣れていないユーザーがまだまだ多い中、「本体が初期化されてしまうことを知らずにアップデートを行い、データを喪失してしまう」という事態が発生しかねないというのは決して見過ごせない部分であることを考えると、NTTドコモとしてもやむを得ない判断ということのようです。

ちなみに「Android 2.3アップデート時にデータが消失する」「データのバックアップ・復元ソフトが利用できなくなる」「顔認識が利用できなくなる」といったことは今年3月にソニー・エリクソンがXperia X10にAndroid 2.3へのアップデートを提供する予定であることを発表した時にも触れられていたことであるため、NTTドコモ側では対応できないという点にも注意が必要です。

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in 取材,   モバイル, Posted by darkhorse_log