映画

映画「星を追う子ども」、8月から韓国で100館規模で公開スタート


5月7日から公開中の映画「星を追う子ども」の、韓国での劇場公開が決定しました。公開時期は8月上旬で、ミニシアター系邦画が韓国の映画館で100館もの規模で公開されるのは異例のことだそうです。

国内でも引き続き公開は続くほか、「星を追う子ども」スペシャルナイトの開催も予定されており、新海誠監督によるティーチインも行われます。

詳細は以下から。
『星を追う子ども』公式サイト/新海 誠 最新作
http://www.hoshi-o-kodomo.jp/

「星を追う子ども」は新海誠監督の最新作として、5月7日からシネマサンシャイン池袋、新宿バルト9ほか全国で公開が行われています。このたび、韓国の映画配給会社AONE ENTERTAINMENTによって、8月上旬に韓国国内100館規模での劇場公開が決定しました。ミニシアター系邦画が100館で公開されるというのは異例の規模。


韓国での新海監督作品の展開としては、デビュー作「ほしのこえ」のDVD発売が行われているほか、2007年には「秒速5センチメートル」が3館で公開されており、今回100館での公開で強くアピールを行う形となります。

「星を追う子ども」は、7月20日から24日にソウルで開催される第15回ソウル国際マンガ・アニメーションフェスティバルのオープニングを飾ることになっており、これにあわせて凱旋訪韓も予定されています。また、韓国ソウルアニメーションセンターでは新海誠作品の原画展示も行うとのこと。

韓国での公開について、新海監督からのコメントは以下の通り。

サブカルチャーがお互いに深く影響を与えあっている韓国で、『星を追う子ども』がどのように受け入れられるのかとても興味深いですね。
アニメーションという表現手段と生死を考えるというテーマ、それらは普遍に届くはずだと信じて待ちたいと思います。

ちなみに、日本国内でもまだまだ公開が続いているほか、本日6月7日には新宿バルト9で18時45分からの上映終了後に新海監督による舞台挨拶&ティーチインが行われる他、6月9日と6月16日にはシネマサンシャイン池袋で「星を追う子どもスペシャルナイト」としてゲストを呼んでのイベントが行われたり、6月11日にはシネマサンシャイン土浦で、6月18日には佐久アムシネマで舞台挨拶&サイン会が行われることになっています。

まだこれから公開開始となる劇場もあるので、ぜひ機会があれば劇場で観てみてください。

©Makoto Shinkai/CMMMY

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
2011年夏季放送開始の新作アニメ一覧 - GIGAZINE

徳島で「アニメ映画祭」を今秋開催、国際規模イベントで「マチ★アソビ Vol.7」とタイアップも - GIGAZINE

ボンズのSFバトルアクションが見られる「トワノクオン」第一章完成披露試写会レポート - GIGAZINE

6ヶ月連続公開のオリジナルアニメ映画「トワノクオン」第一章場面カット公開 - GIGAZINE

新海誠監督と主演の金元寿子&井上和彦が登壇した「星を追う子ども」完成披露試写会舞台挨拶レポート - GIGAZINE

in 映画,   アニメ, Posted by logc_nt

You can read the machine translated English article here.