ハードな用途にも耐えられるタフなWindows 7搭載タブレットPC「Xplore」
ノートPCやタブレットPCは精密機器なので、雨に濡れたり泥にまみれたりした上で使用するようなことはまずありませんが、作業環境が過酷だったりするために、できるだけ耐久性の高いハードウェアが欲しいという人もいるはず。
そんな人の要望を満たすような、厳しい環境にも耐えうるタブレットが「Xplore」です。そのデザインはタフブックのようにガッチリしたもので、昨日発表されたauのスマートフォン・G’zOne IS11CAが好きな人ならビビッと来そうな感じです。
詳細は以下から。
Xplore Technologies
http://xploretech.com/
「iX104C5 DMSR Dual-Mode Sunlight-Readable」の外観。タブレットというと薄型でモバイルに便利なイメージがありますが、それを裏切る重厚感。
CPUはIntel Core i7 620 UEプロセッサ 2.13GHz、チップセットはIntel QM57 Expressで、メモリは2GB(最大8GB)。OSはWindows 7。
本体上部にアンテナ類が収納されています。無線LANは802.11 a/b/g/nに対応しているほか、Gobi 2000、Bluetooth2.1+EDR、GPSなどを搭載。
本体を縦にしたときに下になる箇所にはボタンを配置。指紋認証システムも搭載しているようです。
オプションのxDockとのコネクタ部分。
外部接続端子はUSBが2つ、イヤホンジャック、LANポート、D-sub 9ピンシリアルポートなど。
また、ステレオスピーカーを搭載しています。
作業温度は-20度から60度で、耐熱温度は-51度から71度。また、1時間の雨量が100mmで風速40マイル毎時(約64km、風速18m毎秒)の環境下でも40分耐久可能だそうです……台風の中でも使えるということでしょうか。
その他、仕様違いのバリエーションがいくつかあります。
・関連記事
世界一タフな人間を決める「Tough Guy Challenge 2009」 - GIGAZINE
高耐久ノート「TOUGHBOOK」をバギーで引き回し、洗車機で洗い、20フィートの高さから落とすムービー - GIGAZINE
原点に立ち返り、あらゆる面で史上最高のタフさを実現した「G’zOne TYPE-X」レビュー - GIGAZINE
・関連コンテンツ