誤食厳禁のリアリティ、取引先に強烈なインパクトを残す名刺ケース「食品サンプル飯(めいし)ケース」レビュー
取引先に自分のことを覚えてもらうため、記憶に残るようなインパクトのある名刺を用意したいという社会人は少なくないと思いますが、一風変わった名刺というのは会社の都合もあって作れないケースもあるのではないでしょうか。
そんな時には、名刺ケースの方を印象的なものにするという切り札があります。食品サンプル屋さんが本気を出して作ったという「食品サンプル飯(めいし)ケース」は高確率で相手の記憶に残りそうな強烈なインパクトを持った名刺ケースです。「ベーコンエッグ」「お赤飯」「日の丸弁当」の3種類があり、どれも一見の価値があるほどの圧倒的なリアリティを持っています。
リアル過ぎる「食品サンプル飯(めいし)ケース」の見た目などは以下から。食品サンプル飯(めいし)ケース | 携帯グッズ通販のストラップヤ
これが「食品サンプル飯(めいし)ケース」の3種類。箱に入った状態でも目をひくリアリティです。
まずは「お赤飯」から。
パッケージには「安心の国産」「※保存料・遺伝子組み換え作物は使用しておりません」などと名刺ケースでは見慣れない文章が並びます。
裏面には名刺交換の様子がありました。
「口には絶対に入れないでください」とあるように、小さな子どもであれば誤って食べてしまうかもしれないので、お子さんのいる家庭では注意が必要です。
「賞味期限:半永久」「保存方法:直射日光を避け、勝負スーツの胸ポケット・鞄に忍ばせて下さい。」と、ほれぼれするほどのふざけっぷり。素材は3種類ともアルミと塩化ビニールです。
何となくお皿に盛ってみました。箱から取り出すときにやや接着剤のにおいがします。
天面。
側面。ケース部分よりもお赤飯部分の方が厚みがあります。
正面です。
裏側はシンプル。
開いてみると、一般的な名刺ケースという感じ。
お赤飯部分をよく見ると、ちゃんと塩が振ってあります。そして小豆を触ってみるとプニっとした弾力が実にリアル。
なんと黒ごまには皮のはがれたものまで混じっていました。この徹底的なこだわりには食品サンプル屋さんの本気を感じます。
見ているうちにはしでつまんでみたくなりました。
続いて「日の丸弁当」。
コンビニ弁当などに入っているご飯にそっくりです。
側面はこんな感じ。「お赤飯」と同様、ケースよりもご飯の方が厚い様子。
正面です。
裏面は特に何もありません。
開いてみたところ。
近くで見てみると、梅干しはさすがのクオリティ。手触りも見事に本物を模しています。
やはり黒ゴマにも妥協はありません。
はしでつまむとこんな感じ。
最後は「ベーコンエッグ」。
目玉焼きの位置が微妙に中央より左側にずれているのが本物っぽい。
正面です。
側面。
裏面はベーコンがはみ出してしまっています。
開くとこんな感じ。
ときおりベーコンを撮影する機会があるわけですが、こうして撮影してみると本物とほとんど差がありません。この油の照り具合といったら「完璧」の一言。しかも、ベーコンの硬さまで忠実に再現しています。
目玉焼きも負けてはいません。白身の縁にあるわずかな焦げ目が見事に表現されています。
思わずはしで黄身を割ろうとしたところ、残念ながら本物ほどの柔らかさはありませんでした。しかし、見た目だけでも十分に満足できます。
3種類の中では一番つまみやすかったです。
なお、商品は国内にて手作業で作られているために個体差があるとのこと。気になる価格は1つで2625円と、アルミ製の名刺ケースとしては高めですが、値段以上の効果をもたらしてくれるかもしれません。
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