DOOMで銃火器の代わりにワインを片手に優雅に美術品を鑑賞する「DOOM: The Gallery Experience」で遊んでみた
初期のファーストパーソン・シューティングゲーム(FPS)の代表作として知られる初代「DOOM」は、大腸菌でプレイされたり、テレビの文字放送でプレイされたり、認証システムに移植されたりしています。そんな初代DOOMで銃火器を用いた血みどろの戦いの代わりに、ワイン片手に優雅にアートを鑑賞することができるという「DOOM: The Gallery Experience」が登場しました。
DOOM: The Gallery Experience by bobatealee
https://bobatealee.itch.io/doom-the-gallery-experience
「DOOM: The Gallery Experience」でどのようなアート体験ができるのかは、以下の動画を見れば一発でわかります。
DOOMで銃火器の代わりにワイン片手に優雅に美術品の鑑賞が楽しめる「DOOM: The Gallery Experience」で遊んでみた - YouTube
「DOOM: The Gallery Experience」のメニュー画面がコレ。「マウス」「WASDキー」「矢印キー」のいずれかを使用してメニューを操作し、Enterキーで決定。「NEW GAME」を選択すればゲームはスタートします。
これがゲーム画面。DOOMのマップ「E1M1」を美術品が展示されたギャラリーに作り替えたものです。WASDキーあるいは矢印キーで前後左右に移動、マウスで視点の変更、右クリックあるいはスペースキーで対話、左クリックあるいはShiftキーでドリンクを飲む、数字キーでドリンクの種類を変更、Pキーで一時停止できます。画面左下の数字(DRINK)が減少しますが、特に何か効果があるわけではありません。
マップ上にはいろんなアートが展示されています。
アートの目の前で右クリックするとアートの詳細を確認できます。以下は「Story of the Argonauts」。
マップ上にはチーズが落ちています。
触れると「チーズ(CHEESE)」が10%増えました。
現金も落ちています。
現金を拾うと「富(WEALTH)」が増加。
ワインもボトルで落ちていました。
右都御史の「麝香猫図」など、日本の絵画も展示されていました。
奥にはギフトショップもあります。
ショップには今まさにプレイしている「DOOM TGE(DOOM: The Gallery Experience)」が商品として売られていました。値段はまさかの257ドル(約4万円)。
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