ピザハットで「トッピング全部のせピザ」を注文してみました
昨年ドミノピザから全26種類のトッピングを施したピザ「Zenbu Nosse」が発売されましたが、「ピザハットでトッピングを全部のせしたらどうなるのだろう」と思いたち、さっそくピザハットのオンラインオーダーを利用して「全部のせピザ」を注文してみました。
全部で14種類のトッピングをのせたため、合計金額は1枚のピザの代金としては非常に高価な6840円となってしまいましたが、はたしてどのようなピザとなったのでしょうか。
「全部のせピザ」の見た目や味などの詳細は以下から。宅配ピザのピザハット
注文画面です。価格は7200円ですが、オンラインオーダー特典で5%引きになって6840円に。
届きました。一般的なピザハットの容器なので、この中に「全部のせピザ」が入っているとはとても思えません。
そしてこれがレシート。トッピングまみれになってしまいました。
ピザが冷めてしまった場合に必要なオーブントースターや電子レンジの温め時間が記されていました。早速開けてみます。
意外と普通というか、具がとんでもなくはみ出しているようなこともなく、スタンダードなピザの形に収まっていました。ちなみに生地はイタリアンクリスピーのLサイズです。
1ピースだとこんな感じ。チーズが目立つこと以外は結構普通です。
チーズをめくってみると、色とりどりのさまざまな具材を発見しました。1ピースに少しずつトッピングを仕込みチーズでコーティングすることで、ピザの形を崩さずに食べやすくしているようです。
トッピングを見ていきましょう。全体的に目立つのは「エクストラチーズ」です。
「ペパロニ・サラミ」もなかなか存在感を放っています。
「アンチョビ」は原型をとどめないほどペースト状になっていました。
チーズに隠れて見えづらいのは「スライストマト」。
「大エビ」は「大」というだけあって割と大きめ。
「コーン」はほとんど入っていなかったにもかかわらず、価格はほかのトッピングと同じ400円でした。少し残念です。
ピザの定番メニュー「バーベキューチキン」。見た目にもおいしそうです。
「ダイスポテト」は入っている位置がピースごとにかなり偏りがありました。
こちらも定番の「ベーコン」。
「イカ」は結構たくさん入っています。
うれしい脇役「マッシュルーム」です。
ちょっとわかりづらいですが、この部分が「ツナマヨ」。
「ピーマン」も数えるほどしか入っていませんでした。
奥の方でひっそりと息を潜めていたのは「オニオン」。
食べてみた感想ですが、1ピースの中でも食べる場所によって全く違うトッピングに出会うので、さながら「ピザの万国博覧会」といった感じ。アンチョビがかなり塩辛い反面、チーズやトマトなどのシンプルなトッピングのあたりは味のバランスが良くとても美味という風に、場所ごとの当たり外れが大きいです。全体的に野菜よりも大エビやイカなどのシーフードが多いこともあってか、1ピースだけでもものすごい満足感が得られました。
今回は「イタリアンクリスピー」という薄い生地にしたのですが、具がどっさりと入っているので生地の存在感がかなり希薄になります。もっと生地の割合が大きければ更に楽しめたかもしれません。また、作るのに手間取ったためなのか、外側部分などに冷たい個所があったのは残念でした。
6840円と決して安くはない金額とはいえ、編集部内では「これまでに食べたピザの中で一番うまい」という声もありました。ちょっぴり食べづらいところが玉にきずですが、非常に豪華でぜいたくなピザとなっているのでパーティーの主役にはピッタリの存在かもしれません。
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