漫画家の福島聡さんに似顔絵を描いてもらえる突発企画「似顔絵描きます会」レポート
エンターブレインのFellows!誌上にて「星屑ニーナ」を連載中の漫画家福島聡さんがその場で似顔絵を描いてくれるという突発企画が開催されました。
これは「作家の机展覧会」から生まれた企画で「似顔絵描きます会」というもの。当日に福島聡さんの作品を1冊購入した人が先着で色紙に似顔絵を描いてもらえます。なお、似顔絵以外に作中のキャラクターなどを描いてもらうこともOKです。
プロの漫画家が下書き無しの即興で絵を描いていく様子は以下から。FELLOWS!
徳島で行われているマチアソビの突発企画として急に決まったとのこと。
会場の入り口などで福島聡さんの作品を1冊買うだけで似顔絵を描いてもらえます。プロの漫画家が描くのですから、破格と言っていいかもしれません。
イスに座って自分の順番が回ってくるのを待ちます。
真正面から一対一で真剣に書いていました。
出来上がったものを見せてもらいましたが、かなり本人の特徴をとらえていてソックリでした。
描いてもらっている間は机の右に見えるガンダム風の風船を見ていると、斜め45度でいい感じに書き上がるとのこと。
順番が回ってきました。似顔絵以外にも福島聡さんの作品中から好きなものを描いてもらえます。新作「星屑ニーナ」の主人公である星屑とニーナの二人を描いてもらうことにしました。まずは目から描き始めるようです。
一切迷わずに、かなりのスピードで書き進めます。
髪の毛を描いていき……
星屑の顔が完成しました。
右手にしているリストバンドは腱鞘炎のためだそうです。漫画家の職業病ですね……。
あっという間に星屑が完成し、次はニーナの番です。
やはり目から描き始めます。
ノってきたのか、立ち上がって描いていきます。「ライブ感が出る」そうです。
普段は立ちながら描くことは無いとのこと。また、これだけ大きいサイズの絵を描くことも非常に珍しいことだそうです。
気がついたら終盤に入っています。本当に仰天するほどのスピードです。
ニーナが完成し……
あて名を描いてもらいました。
最後に日付と名前を入れます。
あっという間のスピードでこのクオリティ。完成までにおよそ5分ぐらいでしょうか。さすがです。
と、思ったら最後にササッと描き足していました。完成度にもこだわる辺りはプロの仕事です。
完成しました。「ZARD風に撮ってください(あまり顔をハッキリと写さない感じ)」とのこと。
星屑ニーナの1巻にもサインを描いてもらいました。
福島聡さんのイニシャル「SF」入り。
もう一冊はニーナ。
「このサインペンは描きづらい」と言っていましたが、それでもこの仕上がりです。
なお、今回描いてもらったサイン色紙とサイン本は4月に行うプレゼント記事中で募集を行う予定ですので、お楽しみに。
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