2011年01月27日 13時31分取材

ソニーが次世代PSP「NGP」や「PlayStation Suite」を正式発表

ソニー・コンピュータエンタテインメントが本日行われた「PlayStation Meeting 2011」において、次世代PSP「NGP」や「PlayStation Suite」を正式発表しました。

キラータイトル「モンスターハンターポータブル 3rd」などによって、昨年ニンテンドーDSシリーズを抜いて初の年間販売台数トップに躍り出たPSPであるだけに、後継機の登場については非常に気になるところでしたが、期待を裏切らない結果となっています。

詳細は以下から。
準備中の発表会場

イベント名は「PlayStation Meeting 2011」

会場に送られた花束。こちらはエンターブレインによるものです。

アスキー・メディアワークス

そしてレベルファイブからの花束。

・13:42
なお、ソニー・コンピュータエンタテインメント社長兼ソニーグループのCEO（最高経営責任者）として知られる平井一夫氏などがすでに到着していることを編集部で確認済みです。

・13:54
そろそろ開場時間が近いようです。

・14:17
人でごった返す受付をクリアし、発表会場へ到着。発表会場は1200人を収容可能な大規模なものです。

発表会場の様子。場内には大きなスクリーンが前方に1台設置されています。

PlayStationのロゴをあしらったパネル。

会場は横方向に広く、イスがものすごい数並べられており、来場者の多さを物語っています。なお、今回のイベントはワールドワイドで展開されており、数多くの海外プレスも詰めかけています。

・14:35
発表会の開始まで30分を切っています。もうすぐです。

・14:50
あと10分を切りました。

発表会開始5分を切った段階。1200人ものキャパシティがあるにもかかわらず、報道陣や関係者で埋め尽くされています。

・15:00
いよいよ開始です…が、少し遅れているようです。

・15:04
まだ開始されず。気持ちがはやります。

・15:05
まもなく開始するというアナウンス。

・15:07
いよいよ開始！

平井氏の挨拶。そして2005年当時にSCEが描いていた夢のムービーが流れました。

以下、平井氏のコメント要約。

「現実はデータ化される」をキャッチコピーに、ソニー・コンピュータエンタテインメントは仮想の世界に現実を取り込み、現実に仮想が影響する…ということを目指している。

CellプロセッサやHDDなどを搭載し、2009年にはデザインを刷新。2010年にはアップデートで3Dコンテンツへの対応を実現した「PS3」には、新たに「ネットワーク」という概念を盛り込まれている。「PlayStation Network」のアカウントは6900万を突破。

携帯型ゲーム機を取り巻く環境に目を向けると、PSPを発売した当時と比較して、想像もできなかったほどの変化を遂げている。外でゲームを遊ぶためにはゲーム専用機を持ち歩くしかなかったが、技術の進歩でスマートフォンやタブレット端末などでもゲームをプレイできるようになった。

常に変化するマーケットに正確に応えていくためには、ハードウェアメーカーとしての積極的なアプローチも必要。かつてはハードウェアスペックの問題で、専用機でしか実現しなかったが、今では多機能ポータブルデバイスでも利用できる。

今日提示するのは「PSP以外のポータブルデバイスにゲーム機能を提供する」という、クロスプラットフォーム戦略。

ソニーが「PlayStation Suite」を正式発表、Androidに初代PSのゲームなどを提供へ - GIGAZINE