デザイン

「世界の見え方が変わる」という商品の特性をアピールするクレバーな広告


ボンネットの上が革張りのソファのようにフカフカになった、真っ赤なジャガー・Eタイプ。ベッドルームやリビングに1台欲しい、と思った人も多いかもしれませんが、これは車を改造した家具というわけではなく、実はある有名な商品の広告です。

「この商品を使うと世界の見え方が変わる」と訴求する機知に富んだ広告ですが、上の写真だけで何の商品かピンと来たでしょうか?子どもには理解できないかもしれません。


詳細は以下から。"Jag" print ad for Viagra Pills in New Zealand by M&c Saatchi

「See the world differently(違う世界を見よう)」というコピーのポスターは、オークランドの広告代理店M&C Saatchi Aucklandが手がけたバイアグラの広告です。2011年1月からニュージーランドで展開されています。


こちらはキッチンの大理石の調理台がふかふかに。バイアグラで元気を取り戻すと、あらゆる場所がステージになる、ということのようです。


庭の芝生も、思う存分転がり回れる巨大マットレスに見える……ようになるのかもしれません。


これまでにもバイアグラはさまざまなユーモアのある広告を展開させてきましたが、あまり直球すぎるアプローチだと無粋になってしまうデリケートな商品とも言えます。今回のキャンペーンはそんな中、絶妙なさじ加減で品良く仕上げることに成功しているのではないでしょうか。

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in デザイン, Posted by darkhorse_log

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