試食

チョコが入っていないのにチョコの味、「不思議の国のスパークリングチョコレート」試飲チャレンジ


ちょうど昨年の今ごろにサントリーから発売された「チョコレートスパークリング」の後を継ぐ新商品「不思議の国のスパークリングチョコレート」が登場したので早速買ってきました。

今回は「不思議の国のアリス」をモチーフにして女性に受けそうなパッケージとなっていますが、「チョコレート味の炭酸飲料」という強力な個性はどんな風にまとまっているのでしょうか。


個性が光るドリンクの詳細は以下から。不思議の国のスパークリングチョコレート サントリー

これが「不思議の国のスパークリングチョコレート」。全面に「不思議の国のアリス」がフィーチャーされています。


白ウサギをアリスが追いかけている様子。このドリンクを飲んだ人も不思議の国へと行けるのでしょうか。


「不思議な炭酸の世界」というあまり耳なじみの無いフレーズ。


アリスが穴に落ちているシーンに見えます。


こっちにも白ウサギが。


原材料名。テアニンはお茶に含まれるアミノ酸です。410mlと一般的なペットボトル飲料よりは少ない模様。


カロリーは100mlあたり49Kcalなので、一本飲めば約200Kcalです。


そして「チョコレートは使用しておりません」とのこと。


キャップはサントリーの汎用品です。


多少の緊張感を感じつつも開封してみました。開けた瞬間にチョコレートそっくりの香りが鼻孔を貫きます。どこからかいでもまさしくチョコそのものの香りで、飲む前から香りだけでも甘さが伝わってきます。


飲んでみると、本来飲み物ではない物体を誤って飲んでしまったような違和感を一瞬感じながらも、何となくチョコレートを思い起こさせるような風味と共に強烈な甘さが襲いかかってきました。一口目は脳が戸惑いながらも新鮮な感覚として受け取ることができるのですが、二口目以降はなかなか思うようにノドを通りません。これを一本丸々410ml飲みきるのは苦行と感じる人もいるのではないでしょうか。炭酸はかなり控えめで、例えるなら「気の抜けたコーラ」のような感じ。炭酸の弱さが余計に甘みを意識させるので、舌にしばらくの間甘さが残ります。とにかく癖が強い飲み物なので人によってははまるかも。


昨年度販売されたバージョンを飲んだ経験がある編集部員たちによると、昨年と比較して香りはよりリアルになり、酸味が抑えられ甘みが強くなっているとのこと。全体的に良い方向へ進化しているという意見が多かったです。サントリーのチャレンジ精神に大きな敬意を感じながら、来年も新作が出ることを願っています。

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in 試食, Posted by darkhorse_log

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