試食

冬が旬の瀬戸内レモンを使った「プレミアム 三ツ矢サイダー 瀬戸内レモン」を飲んでみました


「三ツ矢サイダー」ブランドが展開する旬の国産果汁にこだわった「プレミアム三ツ矢サイダー」シリーズから、今度は「プレミアム 三ツ矢サイダー 瀬戸内レモン」が新たに発売されたということで、早速買ってきました。

プレスリリースによれば、国産レモンの中でも瀬戸内海沿岸で収穫されたレモン果汁のみを使用し、レモンを皮ごとシロップ漬けにしたような酸味と甘みのバランスの良いやさしい味わいと、強めの炭酸による爽快感が楽しめるとのこと。どんな仕上がりになっているのか、味が気になるところです。


というわけで、「プレミアム 三ツ矢サイダー 瀬戸内レモン」の実際の見た目と味は以下から。プレミアム 三ツ矢サイダー 瀬戸内レモン|三ツ矢サイダー|炭酸飲料|商品情報|アサヒ飲料

こちらが今回のボトル。ラベルにたくさんのレモンがデザインされています。


瀬戸内海の島々では、大正初期からレモンの生産が行われており、現在は全出荷量の半分以上が広島県で生産されており、これらの国産レモンは12月から3月に旬を迎えるそうです。


プレミアムシリーズは期間限定での発売。


炭酸は強めで、果汁は1%とのこと。「炭酸飲料」や「微炭酸」といった表記はよく見かけますが、自ら「強め」を名乗るのはちょっと珍しいですね。


独自の「フレッシュクオリティ製法」で製造されているとのこと。フレッシュクオリティ製法とは、果汁入り炭酸飲料の製造工程において、充填・密栓後に行う加熱処理を省略することで熱処理工程を極小化し、果汁の香気成分を損ないにくくする製法だそうです。


原材料表示。


栄養成分表。


キャップを開けた瞬間、プシュッという音とともに強いレモンの香りが吹き出して来ました。


グラスに注いだところ。レモン果汁が入っているため、白く濁っています。飲んでみると、レモンの香りが非常にはっきりと感じられるのですが、酸味はそれほど強くなく、三ツ矢サイダー独特の甘みとうまく溶け合って飲みやすい感じ。炭酸は強めとのことでしたが、それほど強烈な感じはせず、のど越しがスッキリとして飲みやすい感じ。三ツ矢サイダーのイメージとはちょっと違う感じですが、単体の飲み物として良くバランスのとれた味わいで、レモン風味が好きな人にはオススメできそうです。


通常の三ツ矢サイダーと並べてみました。飲み比べてみると、やはり甘みは通常版のほうが強いようです。通常の三ツ矢サイダーは少し甘すぎると感じる人には、瀬戸内レモンがしっくりくるかもしれません。逆に甘みを求める人は「三ツ矢サイダー ザ・プレミアム」が好みに合うかも。


さわやかな味わいで従来の三ツ矢サイダーと好対照を成す「プレミアム 三ツ矢サイダー 瀬戸内レモン」ですが、爽快感の高いフレーバーなだけに、できれば夏に飲みたいところ。やはり夏になると瀬戸内レモンの香気を十分に表現することはできないのでしょうか。

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in 試食, Posted by darkhorse_log

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