GONZOに復活の兆しか、制作作品増加のため制作デスク・制作進行を急募中
2000年代前半のアニメバブルで大いに名を挙げたアニメーション制作会社「GONZO」。2007年放送の「ストライクウィッチーズ」など多くの作品を手がけてきましたが、業績は厳しく2009年7月30日に東証上場廃止となり、作品制作の元請から姿を消していました。
しかし現在、制作本数増加のために制作デスクと制作進行を急募しているそうです。
詳細は以下から。
今回、募集対象となっているのはアニメーション(TVシリーズ、及び劇場版他)の制作を取り仕切る制作デスク、進行管理業務を行う制作進行スタッフ、海外アニメーション制作業務のアシスタントを行う国際制作業務アシスタント、アニメーション制作の動画スタッフの4職種。
いずれも入社時期は決定次第で、募集人員は1名~若干名。
それぞれ条件として、制作デスクは「アニメーション制作実務経験者であること」、国際制作業務アシスタントは「映像制作経験があり英語が流暢であること(中国語ができればなおよし)」、動画スタッフは「情熱のある方」だそうです。制作進行には条件はないようです。
GONZO 人材募集
いわゆる、エンドクレジットで「アニメーション制作」としてクレジットされる制作元請をすることはほとんどなくなったものの、今でも「そらのおとしものf」「GIANT KILLING」などの下請けには参加しており、アニメーション制作から撤退したわけではないGONZO。
再び力をつけて、「LAST EXILE」や「RED GARDEN」のような意欲的な作品を送り出して欲しいものです。特に、東京国際アニメフェア2010では撮影禁止となっていた、村田蓮爾キャラクターデザインによる作品の動向が気になるところです。
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