取材

アニメが平面から立体に、東京国際アニメフェア2010で展示されていた3D映像関連いろいろ


プリキュアオールスターズDX2 エンディングダンス3D立体映像」や「牙狼<GARO> ~RED REQUIEM~ 3Dシアター」など、東京国際アニメフェア2010で目立ったのは3D関連の展示。新たに作られた映像はもちろん、通常の映像と3D映像を並べてどのような変化があるのかを確認できるようなブースも存在しました。

ということで、3D映像関連の展示をまとめて紹介します。

詳細は以下から。
ヒピラくんの3D体験シアター。


3D VIERAを使っての上映でした。3D VIERAの発売は4月23日なので、ヒピラくんだけではなく3D VIERAを一歩早く体験できるというわけ。


こちらはGONZOブース。


主に過去に手がけてきた作品のアイテム展示が行われています。これは4月から発売される予定の「LAST EXILE」リレイズセル。


「SAMURAI7」と「ウィッチブレイド」もあります。


「咲-Saki-」のつぶコレ。4月にコトブキヤから発売予定。


宮沢模型流通限定品だという「ラインバレル オーバーライド」。


「シャングリ・ラ」の主人公・北条國子が着ていた制服や、DVD-BOXなど。


その上に展示されていたのはヒミツの新プロジェクト。


どうやら村田蓮爾さんの手によるイラストのようでした。村田さんとGONZOといえば「青の6号」「LAST EXILE」「SoltyRei」「シャングリ・ラ」などでつながりがありますが……。イラストがいったいどのようなものなのかは、実際にブースに足を運んで確認してみて下さい。


そして、ブースに設けられたカーテンの奥に設けられているのが3Dシアターです。


上映されているのは「ブラスレイター」と「LAST EXILE」の3D映像。


ブラスレイターはほぼオリジナル映像でした。


LAST EXILEはOPで使用されていたカットのほか、ヴァンシップレースの映像。凝ったCG作品だけに3D化するととても迫力が増しています。


シアター内に置かれていたヴァンシップ。DVD-BOXやBD-BOXの特典だったものでしょうか。


シルバーのものは主人公・クラウスとラヴィのヴァンシップ。


赤いものはタチアナ&アリスティア機。そういえば、タチアナは声優・喜多村英梨さんのデビュー役だったそうです。


テレビシリーズをメインで手がけたりはしていませんが、「アニマトリックス」「鉄コン筋クリート」「Genius Party」など評価の高い作品を送り出してきたSTUDIO4℃のブースも3D映像を上映中。


近作は「ファースト・スクワッド」。スタジオジブリのように一般的に名が知られているとは言い難いスタジオですが、個性的な作品を次々を送り出しています。今回上映していたのは森本晃司監督の「映写機人サチコ」だそうです。


今度はNHKのブースにやってきました。


NHKブースはNHKのほかNHKエンタープライズや総合ビジョンなどの複合ブースになっています。


3D上映をしているのは総合ビジョンのブース部分。


裸眼立体(3D)テレビで忍たま乱太郎のオリジナル映像を流していました。


NHKでは注目の新作アニメが目白押し。「GIANT KILLING」は4月4日スタート。


シリーズ6作目、もはやおなじみの「MAJOR 6thシーズン」は4月3日スタート。


OPテーマが原点回帰して第1シリーズで使われていた「心絵」に。歌うのはTRIPLANE。


「心霊探偵八雲」は10月スタート。神永学さんの小説をアニメ化したものです。


そしておそらく気になっている人が多いと思われる「バクマン。」は秋スタート。


サイコーとシュージンの立ち絵を使った告知映像が流れていました。まだアニメーションしているところが見られないのがもどかしいところ。


現在放送中の作品についても展示が行われています。これは「エレメントハンター」。このほか、「クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!」はスペシャルゲストにまいん役の福原遥さんを迎えて、ミサンガ役・小林晃子さんとやすのしん役・入野自由さんのトークイベントが行われることになっています。整理券はNHKブースではなくアサツー ディ・ケイブースでの配布なのでご注意を。


最後はフジテレビのブース。拡張現実(AR)を使ってブース全体を楽しめるようになっています。


例えばこれは配布しているパンフレットですが、ARで飛び出すパンフレットになっています。


ブースはそれほど飾り立てられておらず、シンプルなもの。


しかし、AR上では豪華なセットが組まれていました。


ARの特性を活かして、和風セットに早変わり。


これらを手がけたのはAR三兄弟。「東のエデン」のプロモーションなどで大活躍しています。


先日のノイタミナAR発表会でもデモが行われていましたが、AR用のコードは紙だけではなく、このように何かのアイテムに印刷されていてもOK。


ブースでは実際にAR体験することが可能。


パンフレットの1ページをカメラの前にかざすだけ。


東のエデンの場合、セレソン携帯が浮かび上がっています。


3Dだとただ映像を流すだけではなく、体験しているという実感が沸いて、なんだか面白いですね。

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in 取材,   アニメ, Posted by logc_nt

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