社会の暗部にスポットを当てた「闇金ウシジマくん」がテレビドラマ化決定
2004年から小学館の「ビッグコミックスピリッツ」で不定期連載されている真鍋昌平原作の漫画「闇金ウシジマくん」がドラマ化されることが正式決定しました。
「10日で5割」という超高金利のヤミ金業者、丑嶋馨(うしじま かおる)の元に金を借りに来た、あらゆる人たちが経済的な困窮状態に陥り、やがては道徳心までもが麻痺していくといった、「人間が転落していく様子」などをリアルに描くことで知られる同作ですが、ついに映像化されることになります。
詳細は以下から。
本日発売の「ビッグコミックスピリッツ」36・37号
325ページで「闇金ウシジマくん」が10月からMBS・TBS系列の深夜枠でドラマ化されることが明かされています。なお、キャストなどは不明。
巻末には「ドラマ化決定です!凄く熱のこもった現場だったので楽しみ!」という原作者のコメントが掲載されています。
どうやら原作者の期待を裏切らないような作品になるようですが、本当に原作通りにドラマ化できるのかどうかが心の底から気になります……。
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