料理を運んでジョークも披露する筒型執事ロボット「ベルヴェデール」

iRobotの全自動掃除機を土台に使い、超音波センサーなどで障害物を回避して移動する執事ロボットが、個人製作されています。人型ではありませんが、なんともいえない愛くるしさを感じるデザインで、物を運ぶ以外にもジョークを披露する音声機能も搭載されています。

詳細は以下から。
Belvedere - A Butler Robot

wolffanさんによって作られた執事ロボット「ベルヴェデール」。

前面に取り付けられた超音波と赤外線センサーで障害物を回避。一番下の白いボタンを押すとジョークを話してくれるそうです。また、SDカードに入れた音楽を再生しながらダンスを踊る機能もあります。

上に乗っている筒の部分を外すとこんな感じ。

ベルヴェデールに与えられた最初の仕事は、1歳になったwolffanさんの子どもの誕生会でゲストをもてなすこと。ジョークやダンスを披露する執事ロボットの姿がムービーで見られます。
YouTube - Belvedere, Our Butler Robot

料理を乗せて運ぶ様子も見られます。執事ロボット製作のアイデアはJoeCreateさんの給仕ロボットから得たとのこと。

JoeCreateさんの給仕ロボットはこんなの。よく似ているデザインで、このロボットがなければ執事ロボットは作れなかったとwolffanさんは語っています。