「iPhone 4G(仮)」こと第4世代の新型iPhoneのスペックが明らかに
先日アメリカの大手ニュースサイト「Gizmodo」が酒場に落ちていた次世代iPhoneと思われるスマートフォンを解体した写真を公開したことが話題になりましたが、これはGizmodoを運営するGawker Mediaの責任者、Nick Denton氏が拾った人に5000ドルを支払って買い取ったものであり、Appleが返還を求める書類を送付してきたことから、第4世代にあたる新型iPhoneであることがほぼ確実になりました。
すでに新型iPhoneは隅々まで解体され、フロントカメラやフラッシュ機能、解像度などのスペックが明らかになっています。
詳細は以下より。
This Is Apple's Next iPhone - Iphone 4 - Gizmodo
この記事によると、今回アメリカのGizmodo編集部が入手した第4世代にあたる新型iPhoneのスペックですが、おそらく960×480と思われる高解像度液晶や、従来よりも大型化し、画質が向上しているとみられるフラッシュ搭載の背面カメラ、シリーズ初となる前面カメラを搭載したモデルとなっています。
また、SIMカードスロットはiPadが採用しているmicro SIMカードスロットとなっており、ヘッドフォンジャックの近辺にはノイズキャンセリング機能のためと思われる集音用のマイクが搭載されているとのこと。
背面はフルフラットとなっており、ガラスまたはプラスチック、セラミックなどと思われる素材でできています。
周辺はアルミで覆われてたデザインとなっており、やや角張った印象。
ボリュームボタンなどはすべてメタリックに。
iPhone 3GSよりも3グラム重くなり、バッテリー容量は16%向上。内部の部品はバッテリーを大型化するためにかなり小型化されているそうです。
今年の6月に発売される予定の新型iPhoneに高画質なカメラや高解像度液晶、前面カメラなどが搭載されるといった可能性はすでに指摘されており、今回Gizmodoが手に入れたとされる新型iPhoneが本物であるならば、かなりの部分が的中していることになりますが、はたして製品版はいったいどのようなモデルとなるのでしょうか。
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