姿を消した伝説の鴨「スーラン鴨」やイベリコ豚のミンチ肉・俵肉巻きおにぎり・蒲焼きなどなど
イベリコ豚といえばかなり有名な豚の品種ですが、割と高級感があるような感じで扱われていますが、そんなイベリコ豚をミンチ肉にし、さらに俵肉巻きおにぎりにし、挙げ句の果てには蒲焼きにまで加工した一風変わったものがありました。また、姿を消した伝説の鴨「スーラン鴨」というのも見てきました。
詳細は以下から。
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これが姿を消した伝説の鴨「スーラン鴨」を復活させたもの。
伝説の鴨が絶滅しかかっていたものを交配させて「カナールデマレ(沼地の鴨)」としています。
これはかなり珍しいラム肉のミンチ。ミンチ同士が結着せず、パラパラの状態で凍結させているため、パラパラミンチを略して「パラミン」と呼ばれています。
イベリコ豚の特徴のひとつである脂身たっぷりのしゃぶしゃぶ用スライス
で、こっちがイベリコ豚のミンチ。高級そうなイベリコ豚をわざわざミンチにする必要があるのかどうか不明ですが、担当の方いわく「イベリコ豚と言っても豚は豚!」とのことで、ミンチになったそうです。
そしてこれがイベリコ豚バラ蒲焼。
イベリコ豚の旨味がつまったバラ肉を蒲焼きのたれに漬け込んだものです。
お湯に入れて湯煎するだけでできあがるため、専属シェフを用意できない結婚式場や人手の足りないレストランなどで重宝されているとのこと。
最後にこれが俵肉巻きおにぎり。
宮崎の新しい名物となりつつある肉巻きおにぎりにそっくり。食品業界の厳しさをいろいろな意味で感じます。
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