もはや理解の域を超えつつあるウィルコムのコンセプト端末いろいろ
次世代PHS「XGP」を中心核として、さまざまな技術を組み合わせたサービス「WILLCOM CORE」を提供しているウィルコムが、同サービスに対応したコンセプトモデルをワイヤレスジャパン2009のウィルコムブースで公開しました。
もはや音声端末やデータ端末の域から離れたモデルや、実際にあると便利そうなスタイリッシュなモデルまで、さまざまなものが展示されています。
※15:13にムービーを追加しました
詳細は以下から。
ウィルコムブースではさまざまなコンセプトモデルが展示されていました
コンセプトモデルには提案したメーカー名なども記載されています
どこでも持ち運びができるため、どこでも気軽にお店を開ける決済端末ツール「Air Tray」。ICクレジットカードやFelicaでの決済が可能です。
感情をセンサリングするリストバンドと位置情報をモニタリングして同期するコアステーションを組み合わせることで、どこに誰がどのような気持ちでいるのかをグラフィカルに表現できる端末「amaterasu&tsukuyomi」
これがリストバンド。感情をセンサリングするということですが…?
コアステーション。誰がどの辺りにいて、どのような感情であるのかを知ることができます
患者がいつでも自身の状態が分かることで予防効果を見込めるほか、医療スタッフにきめ細やかなケアを提供することなどが可能となる、予後医療を目的としたセンサリングツール「VLS(Vital Link System)」
手に付けているだけでバイタルサインをチェックすることが可能
薬の服用間隔などもチェックできます
ケースを一周するディスプレイによって、動画やナビゲーションといったさまざまな形式のリッチコンテンツを常に同時表示できる、タッチパネル操作に対応したマルチタスクディスプレイ「Image tube」
なかなかオシャレです
ソーラーパネルやエネループを利用し、窓際に置いておくだけでスタンドアローン駆動するクリーンエナジーサーバー「energy bulb」
なんだか神秘的な形状をしています
上部にはソーラーパネル。中央部にWILLCOM COREの通信モジュールが内蔵されています
ヘルメットに装着するだけでさまざまな情報をリアルタイムで送受信し、より自由で快適なバイクライフをサポートする「JRC disign study 02」
RFIDタグが小売店に導入された時に活躍しそうなネットワークエコバッグ「WA I」
タグを読み取ることで価格を表示することも可能。やはり決済もオンラインで行われるのでしょうか
電動自転車に取り付けるだけでレンタサイクルになる、GPSなども内蔵したレンタルバイクシステム「WA II」
ハンドル部分に取り付けるようです
言葉から言葉への翻訳だけでなく、手話から言葉、言葉から文字といったさまざまなシチュエーションでコミュニケーションを実現するリアルタイムトランスレーター「WA III」
文字が表示されています
「WA III」の文字が表示されるところのムービーは以下。
ウィルコムコンセプト端末 in ワイヤレスジャパン2009
なんだか今までにない端末が多数並んでいますが、近日中に実用化されるモデルはあるのでしょうか。音声端末やスマートフォンなどについても気になるところです。
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