世界の醜い植物トップ10が決定
上の写真は「世界で最も醜い植物」スマトラオオコンニャク、イギリスのRoyal Horticultural Society(王立園芸協会)が世界各地から厳選した10の「醜い」植物の中からインターネット投票で世界一に選ばれました。
このスマトラオオコンニャク以外にも、候補となった10の植物は見るからに毒がありそうなものや植物というより地球外生物に見えるようなものなど、子どもが見ると悪夢にうなされてしまいそうな、非常にインパクトのあるルックスの植物がそろっています。
詳細は以下から。Ugly Plants: corpse flower voted the world's ugliest plant - Telegraph
1位:スマトラオオコンニャク(Amorphophallus titanum)
腐臭を放つことから通称「Corpse Flower(死体花)」と呼ばれる世界最大の花。40年ほどの寿命を持ち、4~6年に一度3日間ほど開花。その開花期間のうち8時間ほど「肉が腐ったような」と表現されるにおいを放ち、昆虫を引き寄せて受粉します。
2位:サンコタケ(Pseudocolus fusiformis)
通称「Stinky Squid(臭いイカ)」と呼ばれるキノコ。その奇怪な外見と悪臭から食べようと思う人はあまりいないかもしれませんが、意外なことに毒性はないとされています。1915年にアメリカ・ピッツバーグで最初に報告されて以来、日本を含む世界各地で確認されています。森林や公園・庭園などで夏から秋にかけて見られることが多いようです。
3位:ベジタブル・シープ(Raoulia eximia)
ニュージーランド・南アルプスで発見された低木で、小さな葉に白い繊毛が生えています。高さ60cm、幅1.5mほどに育ち、その外見から「Vegetable Sheep(植物ヒツジ)」と呼ばれています。
4位:ウェルウィッチア(Welwitschia mirabilis)
5位:パキポディウム(Pachypodium namaquanum)
6位:ウツボカズラ(Nepenthes)
7位:タマツルクサ(Bowiea volubilis)
8位:コレティア・パラドクサ(クロウメモドキ科Colletia paradoxa)
9位:キフォステンマ・ブドウガメ(Cyphostemma juttae)
10位:アリストロキア・ギガンティア(Aristolochia gigantea)
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