サイエンス

豆粒みたいにちっちゃな新種のカエル、ボルネオで発見


マレーシアのボルネオ島で、成長しても豆粒ほどの大きさにしかならない新種のカエルが発見され、「Microhyla nepenthicola」と名付けられたそうです。

このカエルはアジア・アフリカ・ヨーロッパで発見されたカエルとしては最小とのこと。


詳細は以下から。Frog the size of a pea discovered in Borneo - Telegraph

分類学誌「Zootaxa」によると、この新種のカエルは成体のオスで体長10.6~12.8mm。名前の「Microhyla」はヒメアマガエル属に属することを示し、「nepenthicola」は島に生育するウツボカズラ(nepenthes)にちなんでいます。


Universiti Malaysia Sarawak(マレーシア・サラワク大学)の生物多様性・環境保護学科のIndraneil Das氏とBiozentrum Grindel und Zoologisches Museum(ハンブルク大学動物学博物館)のAlexander Haas氏に率いられた調査チームは、日没ごろに始まる耳障りな特徴的な鳴き声をたよりに、サラワク州のクバ国立公園内、Gunung Serapi山の山頂へ向かう道路の脇でこのカエルを発見し、白い布片の上に飛び乗らせることで、捕獲に成功したそうです。

「これまで科学者たちはこのカエルを見ても、ほかの種のカエルの子どもだと思っていたのでしょう。しかし実際には新種の成体であることが今回判明しました」とIndraneil Das氏は語っています。

現在知られている世界最小のカエルは、1996年にキューバ南部のイベリア山で発見されたEleutherodactylus iberia(オスの成体が体長9.8mm、メスが体長10.5mm、北半球最小)または、ブラジルに生息するBrachycephalus didactylus(オスの成体が体長9.8mm、南半球最小)のどちらかということになっているようです。

なお、以前GIGAZINEでも紹介した、2007年にインドで発見され、世界最小かもしれないと言われていたカエル「Nyctibatrachus minimus」は、その後オスの成体で体長が平均12.3mm(サンプル数15)という調査結果が出ています。

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in サイエンス,   生き物, Posted by darkhorse_log

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