医学的に信じられない状態にある人々の10の症例
世界には変わった症状で苦しんでおり、治療法も見つからず、常に病気と闘っている人たちがいます。病気として認められているが、治療法が分からないものから、なぜそのような症状が起きているのか、科学的にも証明できていないものまで、さまざまな症状があるようです。
詳細は以下より。10 People with Unbelievable Medical Conditions
1.毎日200回オーガズムをむかえる女性
イギリス在住のサラ・カルメン(24歳)さんは極端な持続性性喚起症候群(PSAS)と呼ばれる病気にかかっており、ちょっとしたことでオーガズムを迎えてしまうようになってしまったようです。初めは、半年で150回のオーガズム程度であったのが徐々に悪化し、現在では1日に200回程度オーガズムを迎えてしまうようになったとのこと。
2.太ることができない男性
男性の名前はペリーさん(59歳)。彼はリポジストロフィー(lipodystrophy)と呼ばれる、急速に脂肪を燃焼する病気にかかっているため、何をどれだけ食べても、全く太らなくなってしまったそうです。また、体内で生成されるインスリン量が通常の人の6倍生成されているとのこと。ペリーさんは子供のころは太っていたようですが、12歳頃から徐々に体重が落ち、いくら食べても太れなくなったようです。
3.冷たさを感じない男性
男性の名はWim Hof氏(48歳)。冷たさを感じない特徴ゆえに氷配達人ともよばれているようです。科学者もなぜHofさんが冷たさを感じないのか説明できないそうです。
4.眠れない幼児
少年の名前はRhett Lamb君(3歳)。彼はひとときも眠ることがないそうです。Rhett Lamb君は脳の形状に異常があり、脳が脊柱に押し込まれているような状態になっているようです。結果、脳幹が圧迫され異常がでているものと考えられているとのこと。
詳細とムービーはこちら。
生まれてから1度も寝たことがない3歳の少年 - GIGAZINE
5.水分アレルギーの少女
少女の名前はAshleigh Morris(19歳)。14歳の時から水性蕁麻疹という非常にまれな病気にかかっており、水分に触れると激痛が走るために風呂に入ることもシャワーを浴びることもできないそうです。また、汗をかくことすら苦痛なんだとか。
6.忘れることができない女性
一般の人は「○○年○月○日に何があった?」と聞かれても、最近の出来事であれば思い出せますが、ある程度の記憶しか思い出せません。コードネームAJと名付けられているこの女性は過去25年間の記憶を正確に思い出すことができ、例えば「○○年○月○日に何があった?」と聞くと、自分にどのようなことがあったのか、その日の主な事件やニュースや天気は何だったのかを詳細に語ることができるそうです。
7.Tic Tacsというお菓子しか食べない少女
少女の名前はナタリー・クーパー(17歳)。彼女が唯一食べられるものはTic Tacsというお菓子のみ。しかもミント味しか食べることができないようです。他の物を食べると気持ち悪くなる病気にかかっているとのこと。
8.しゃっくりが止まらないミュージシャン
ミュージシャンの名前はクリス・サンドズ(24歳)。胃の弁が損傷しているために胃酸が逆流してしゃっくりが止まらないと彼自身は思っているそうですが、現在まだ診療中のため正確な原因は分かっていないとのこと。サンドス氏は、しゃっくりが止まらないことが、自分の経歴の妨げになっていると言っているそうです。
9.笑うと体が崩壊してしまう少女
以前、笑うたびに体が崩れ落ちてしまう女性という記事で紹介した少女。感情の高ぶりによって身動きがとれない状態になる病状です。
10.現代技術アレルギーの女性
コンピューター・携帯電話・電子レンジなどから発する電磁界や、車などから発する煙霧に過敏に反応し、痛みを伴う発疹が起きるとのこと。改善方法がまだ見つかっておらず、電磁界の影響を受けないような家の造りにして、発疹が起きないようにしているようです。
・関連記事
日本ではほとんど知られていない世界の奇病 - GIGAZINE
生活習慣病に効果的な体によい11個の食べ物 - GIGAZINE
リンゴでガンや心臓病、虫歯などが予防できるかもしれません - GIGAZINE
マリファナが狂牛病の進行を防ぐかもしれない - GIGAZINE
高学歴な人ほどアルツハイマー発症後の記憶喪失がより速く進む - GIGAZINE