レビュー

気になる「EeePC901」の実力をベンチマークでチェック


先ほどお届けしたパワーアップした低価格ミニノート、ASUSの「EeePC901」日本語版のフォトレビューに続いて、今度はその実力をベンチマークソフトでチェックしてみました。初代EeePCのベンチマーク結果と比較してみると、そのパワーアップぶりに驚かされます。

また、気になるセットアップ直後のCドライブの空き容量なども調べてみました。

詳細は以下の通り。
ベンチマークの測定に用いたソフトは初代EeePCのベンチマーク計測に用いた「CrystalMark 2004R2」と互換性がある「CrystalMark 2004R3」です。

総合スコア。初代EeePCと比較してCPU、メモリが格段にパワーアップしています。


CPUはIntelのAtomプロセッサN270 1.6GHzモデル。ちなみに初代EeePCはCeleron Mプロセッサの900MHzモデルを採用していました。


ストレージは4GBのSSDと8GBのSSDを搭載。2GBの「Single Flash Reader USB Device」は編集部が計測データの保存用に挿した2GBのSDメモリカードです。また、「Disk Infomation」でDドライブの空き容量が15GBとなっていますが、製品版では8GBになるとのこと。


セットアップ直後のCドライブの空き容量はこんな感じ。ちなみに「ASUS OS Cleaner」というシステム用ドライブに自動で作成される不要ファイルの削除を行うソフトが付属しています。


各項目の数値はこんな感じ。


初代モデルに搭載されていたCPU、Celeron Mプロセッサの900MHzモデルも、ブラウジングや動画鑑賞に際して十分なパフォーマンスを発揮していましたが、今回はさらにパワーアップしている結果となりました。また、CPUが省電力化されたためか、処理速度が上がったにも関わらず、駆動時間が4.0時間から8.3時間になったのも非常にうれしい。

さらにストレージ容量の増大や液晶解像度の向上、機能の追加などが施されていることから、どうやら性能面から見ても「EeePC901」は初代EeePCに輪をかけてお買い得なモデルのようです。

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in レビュー,   ハードウェア, Posted by darkhorse_log

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