世界で最も高価な絵画10点
競売などでむちゃくちゃ高い値をつけた絵画10点です。あまり高い値段がつけられると、どういう絵かということよりも値段が気になってしまいそう。とても家に飾ることなんてできそうにありません。
詳細は以下の通り。
Top Ten (10) Most Expensive Paintings Of All Time w. Pics | Karemar
第1位:クリムト「アデーレ・ブロッホバウアーの肖像Ⅰ」
2006年に史上最高値の1億3500万ドル(約160億円)で化粧品会社のRonald S.Lauder氏が購入。
第2位:ピカソ「パイプを持つ少年」
2004年5月にサザビーズの競売で1億416万8000ドル(約123億円)で落札された。これは当時の史上最高値。ピカソの初期代表作。
第3位:ピカソ「ドラ・マールの肖像」
2006年5月にサザビーズの競売で9521万6000ドル(約112億円)で落札。ピカソが出会った魅力的な女性をモデルにしている。
第4位:ゴッホ「医師ガシェの肖像」
1990年にクリスティーズの競売で当時最高額の8250万ドル(当時レートで約124億5000万円)で落札。落札者の齊藤了英氏が「自分が死んだら絵も一緒に火葬にしてくれ」という旨の発言をしたことで話題になった。齊藤死後、サザビーズに売却された。
第5位:ルノワール「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」
1990年にサザビーズの競売で7800万ドル(約92億円)で落札。落札したのは「医師ガシェの肖像」を落札した齊藤了英氏。
第6位:ルーベンス「幼児虐殺」
2002年、ケネス・トムソンが7470万ドル(約88億円)で落札。
第7位:ゴッホ「Portrait de l'Artiste sans Barbe」
7150万ドル(約84億円)。他の自画像と違い、あごひげがない。
第8位:セザンヌ「Rideau, Cruchon et Compotier」
サザビーズの競売で6050万ドル(約71億円)で落札。
第9位:ピカソ「Femme aux Bras Croises」
クリスティーズの競売で5500万ドル(約65億円)で落札。
第10位:ゴッホ「アイリスの花」
5390万ドル(約63億6000万円)。
なお、ジャクソン・ポロックが1948年に制作した「No.5」という作品に1億4000万ドル(約165億円)の値がついたという話がある。
もしこれが本当なら、現在トップの「アデーレ・ブロッホバウアーの肖像Ⅰ」を抜くことになるが、詳細は不明。ちなみに、1億4000万ドルあればAltaVista社を買収することが可能。
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in アート, Posted by logc_nt
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