ハードウェア

無線LANアクセスポイントの機能を強化するファームウェア「DD-WRT」


既存の無線LANアクセスポイントや無線LANブロードバンドルータの代替ファームウェアとして機能し、VPN機能やQoS機能、SSH、Syslog、Samba、SNMPによる管理、Telnet、UPnP、VLAN、Wake On Lanなどの機能も利用可能になり、暗号化もWPA/TKIP、AES、WPA2、RADIUS認証などが可能になるというとんでもないものです。

国内ではバッファローやLinksysの無線LANアクセスポイントに適用できます。ちゃんとブラウザ経由でコントロールできるようになっているので難しい操作も必要なし。インストールも通常のファームウェアアップデートの手順とほぼ同じなのでかなり簡単。


動作が確認されている無線LANアクセスポイントもリスト化されているので、数千円の無線LANアクセスポイントを数万円クラスの機能を搭載した無線LANアクセスポイントにすることも可能というわけです。

詳細は以下の通り。
DD-WRT
http://www.dd-wrt.com/

ダウンロードは以下から。

Downloads

各機種ごとのインストール方法は以下のWikiにまとめられています。

Index:Install - WRT Wiki

サポートしている無線LANアクセスポイントの機種は以下の通り。

What is DD-WRT? - WRT Wiki

ステータス画面その1


ステータス画面その2


UPnPはこんな感じ


ルーティング


QoS


ポートフォワーディング


ファイアウォール


DHCP


ほかにも山ほど機能が盛りだくさんです。なお、利用は当然ながら自己責任で。

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in ソフトウェア,   ハードウェア, Posted by darkhorse_log

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