レビュー

世界で初めてタブを採用したブラウザの名は「NetCaptor」


次のIE7もFirefox2もOperaもSleipnirも、今の時代はもはやタブを搭載していないブラウザなどないと言ってもいいぐらいに普及しているわけですが、やはりタブブラウザにも「世界初」というのが存在するわけです。既に1997年にはタブを搭載していたそのブラウザの名は「NetCaptor」。日本語版もあり、3800円のシェアウェアです。つまり、タブ機能というのは本来、有料でもおかしくないぐらいの機能……。

スクリーンショットを見ればわかりますが、タブの位置が下、そして横にもあるわけです。なんとなく、さすが世界初のタブブラウザという印象。それと同時に「まだあったのか、なつかしいな~」という感想も抱いてしまうわけです。

というわけで、久々にちょっと使ってみました。
NetCaptor
http://www.netcaptor.com/

日本語版はこちら

ダウンロードしたらまずはインストーラを起動。「次へ」をクリック。


「同意する」をクリック


「次へ」をクリック


「次へ」をクリック


「次へ」をクリック


「次へ」をクリック


「完了」をクリック


15日間試用できます。「NetCaptorの試用」をクリック。


「いいえ」をクリック


大体こんな感じの見た目、割とすっきり


タブの上で右クリックするといろいろできます


閉じたタブを元に戻す機能もはるか昔に搭載済み


クリップボードにコピーしたアドレスから開くなんて事も以前から可能でした


複数のタブを一気に開くという機能もとっくの昔に採用済み。こうやって見ると、いかに先進的なブラウザであったかがよく分かります。


設定もかなり豊富で、終了時に履歴などを消す機能もあります


タブの状態についても、歴史がある分だけ様々な要望が出され、それらに対応していったのでほとんどの機能があるのでは?


色なども好きなように変えることができます


新しいタブの挙動


クローズの設定


起動時にどうするか


ドメイン補完のルールも設定可能


アドレスバーのオートコンプリートも制御可能


確認の有無


お気に入りについて


標準ブラウザとして利用する場合の設定


マウスジェスチャも可能


なお、タブを採用した初のブラウザはOperaでは?という説もあります。

A blog? with Σαιτω - Tab browser って何?

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