偉大な科学者たちが格闘ゲームのように必殺技を繰り出す「Science Combat」

「相対性理論」で知られるアインシュタインや、「ピタゴラスの定理」を発見したといわれる古代ギリシアの数学者・ピタゴラスなど、著名な科学者たちがまるで格闘ゲームのようなバトルスタイルで描かれたピクセルアートシリーズが「Science Combat」です。
Science Combat
http://www.diegosanches.com/201177/8631981/portfolio/science-combat
登場する偉人は8人で、それぞれに複数の「必殺技」を持っています。
まずはチャールズ・ダーウィン。

必殺技1は「Natural Selection(自然選択説)」。ダーウィンの周りにオオシモフリエダシャクがぶわっと現れます。

必殺技2の「Evolution(進化)」では、ダーウィンが猿の姿から人間にまで進化して攻撃を繰り出します。

続いては物理学者のアルベルト・アインシュタイン。

必殺の「E=mc2」、何かを打ち出しています。

「Relativity(相対性)」はまるでワープするかのような技。

車いすの物理学者として知られるスティーヴン・ホーキング博士も参戦。

「Wormhole(ワームホール)」はワームホールを生み出してホーキング博士自身が移動し、攻撃する技。

「Black Hole(ブラックホール)」を生み出したホーキング博士。なんて攻撃を……。

ノーベル物理学賞・化学賞を受賞しているマリ・キュリー(キュリー夫人)。

「Polonium(ポロニウム)」はまるで昇竜拳のような技。

「Radium(ラジウム)」は波動拳。ストリートファイターシリーズの世界に混ざっても戦えそうです。

望遠鏡で殴りかかってくるアイザック・ニュートン。

ポケットからプリズムを取り出して光を向けてくる「Optiks(光学)」。ダメージはあるのでしょうか……?

ニュートンが足踏みをするとリンゴが落ちてくる「Gravity(重力)」。重力操作系の技は強そう。

古代ギリシアの数学者・哲学者ピタゴラス。

正三角形に並べたパワーのようなものを打ち出す「Tetractys(テトラクティス)」。

直角三角形の辺の長さの関係を表す「Pythagorean Theorem(ピタゴラスの定理)」で、三角形の攻撃を繰り出すピタゴラス。食らった側も、三角形のダメージで吹っ飛びます。

“発明王”エジソンとの確執でも知られる、天才科学者ニコラ・テスラ。

ここまでに出てきた必殺技は、いずれも科学者たちにまつわるエピソードやアイテムに着想を得て作られたオリジナルのものですが、この「Teleforce(テレフォース)」は実際にテスラが作ろうとしていた荷電粒子砲です。実際に、装置を作るための実験は行われたそうですが、1943年にテスラが亡くなり、設計図は公表されることなく終わりました。

自らの体をコイルと化し、相手に向かって放電攻撃を繰り出すらしい「Tesla Coil(テスラコイル)」。

ちなみに、敵ボスは「神」だそうです。

いくつかの姿に変身することが確認されています。これは象の姿をしたヒンドゥー教の神様・ガネーシャ。

こちらは北欧神話のトール(ソー)。アメコミヒーローのマイティ・ソーの元ネタのようなキャラクターです。

そしておそらく回避不可能な攻撃「全能」。

サイトでは、これらがアニメーションGIFで公開されています。ゲーム化しても、かなり面白そう。
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