「ぐでたま」がお好み焼きになった「ぐでたま×道とん堀コラボキャンペーン」でリアルぐでたまの4品を作って食べてきました
全国43都道府県に280店を展開する「お好み焼 道とん堀」が、サンリオの人気キャラクター「ぐでたま」とコラボしたメニュー企画を2015年4月17日から開始しています。お好み焼きとたまごという、いかにも抜群の組み合わせを感じさせるコラボ企画がどのような仕上がりを見せているのか、お店に行って食べてみることにしました。
ぐでたま × 道とん堀 コラボキャンペーン
http://www.dohtonbori.co.jp/gudetama/
ぐでたまとお好み焼きが合体したメニュー「ぐでたまのとろろパックお好み焼き」を作ってみた様子は以下のムービーで見ることができます。
お好み焼 道とん堀の「ぐでたまのとろろパックお好み焼き」を焼いてみました - YouTube
ということで、お好み焼 道とん堀の大阪本店にやってきました。店頭にはぐでたまとのコラボキャンペーンを掲げたのぼりが置かれています。
ポスターでもキャンペーンをしっかり告知。道とん堀 大阪本店は1階が鉄板焼き店舗となっており、ぐでたまの含めたお好み焼きメニューなどは2階で提供されているとのことです。
2階の様子はこんな感じ。4人掛けのテーブルが並ぶ、お好み焼き屋さんの定番スタイルでした。
テーブルはこんな感じ。4人で囲んでお好み焼きをハフハフすることが可能です。
さっそく、ぐでたまとのコラボメニュー「ぐでたまセット」(税抜き価格1200円)を注文。セットのメニューはまず「お好み焼き」「もんじゃ焼き」「焼きうどん」「牛スジごはん」から1つ選び、サイドメニューの「ドリンクバー」「生ビール」「バニラアイス」からもどれか1つを選ぶことが可能。さらに、セットを注文した人にはもれなく、ぐでたまのイラストがデザインされた「プチタオル」を1個ゲットすることができます。さらにさらに、ぐでたまセットを2個注文した場合には、道とん堀限定デザインのエコバッグを1個ゲットすることもできるようになっていました。
今回はまず「お好み焼き」と「もんじゃ焼き」を注文。プチタオル2個とエコバッグをゲット成功しました。
なお、メニューはいずれも自分で調理するスタイルとなっています。メニュー表の裏には作り方が書かれているので、ワイワイ言いながら作るのも楽しそうです。
お好み焼きのセット「ぐでたまの とろろパックお好み焼き」が運ばれてきました。白いボウルにはお好み焼きの具、そして黒いおわんにとろろと、小さい器で生たまごが添えられていました。この生たまごが後ほど「ぐでたま」になります。
ぐでたまの顔は別途、透明のシートで用意されていて、調理の仕上げとして載せれば完成するというわけです。
さっそく調理を開始。油を引き、まずはモチを2切れ鉄板に載せます。
そしてよくかき混ぜたお好み焼きの生地を投入。キレイな円形に整えたら、約10分かけて両面をよく焼いていきます。
お好み焼きとは、焼き時間を待つこともその料理の一部。というわけで、お酒の飲める人は生ビールを傾けつつ焼き上がりを待つのもアリです。
ドリンクバーは、コーラやウーロン茶など、一般的なメニューがそろっていました。
いい感じに両面が焼けたら、ソースをぬりぬり。このとき、あまりソースをかけないのがコツ。
「ジュー」というソースの焼ける匂いがたまらない瞬間です。
ソースをかけたら、お好み焼きをお皿に移します。
とろろをかけ……
さらに、たまごの黄身だけをトッピング。ぐでたまの姿が次第におぼろげに見えてきました。
お好みで青のりをかけ、湯気が落ち着いた頃を見計らって、黄身の上にぐでたまの顔シートを乗せると……
完成!まごうことなき「ぐでたま」のお好み焼きが誕生しました。
ぐでたまの再現度はじつに見事。ぐだーっとした表情もそのままです。
いつまでも眺めていたいところですが、それでは試食が進まないので意を決して食べてみます。心の中で、つい「ごめん……」とつぶやきながら、ぐでたまにお箸を入れます。
ひと口パクリ。甘辛くて濃厚なソースとふわふわの生地、そしてとろろとぐでたま(たまご)の風味が合わさって、濃厚でボリュームのあるお好み焼きとなっています。
思いきってコテのままガブリと行くのもよし。ぐでたまとのコラボ商品ですが、お好み焼きとしても十分に堪能できる一品となっていました。
続いて「もんじゃ焼き」を作って行きます。正式名を「ぐでたまの スクランブルエッグお布団のせ もんじゃ焼き」というこのメニューは、もんじゃの生地とベーコンが3枚セットになっています。
作り方は、一般的なもんじゃ焼きと同じ。まずは具を鉄板に落とし、コテでキャベツを刻みつつ、よく炒めます。
炒めた具でドテをつくり、中に生地を全て流し込み。
生地に火を通しつつ、その横でベーコンをじゅーじゅーと焼いておきます。
生地に十分火が通り固まりかけたところで、再びコテを使ってガシガシとかき混ぜます。一般的なもんじゃ焼きより固めに仕上がる生地になっており、混ぜるうちにスクランブルエッグのようになれば仕上がりはOK。
1度お皿に移し、湯気が落ち着くのを待ちます。
頃合いを見計らって、顔シートをちょんと載せたら完成。黄色っぽいもんじゃの生地が、ぐでたま感をかもし出しています。
完成したら、再びもんじゃを鉄板に戻すところがやや変則的。こうすることで、ぐでたまの顔とアツアツのもんじゃの両方を楽しめるというわけです。
アツアツのもんじゃをハフハフ。もんじゃ焼きにしてはシッカリした生地となっているのは、お皿に移せているところからも感じ取れるかも。食感も意外とボリュームがあり、一般的なもんじゃとは少し異なった様子となっています。味のほうは、チーズの風味とキャベツの甘みがよく出ており、ボリュームを感じられる食べ応えとなっていました。編集部員の一人が漏らした「もんじゃ焼きと言うよりは、チャーハンに近いな」という感想が仕上がりをよく表しています。
つづいて、うどんメニューの「ぐでたまの しがらみが多い釜玉風焼きうどん」を注文。
うどんと天かす、青ネギ、かつお粉に加え、明太子が入っているのが特徴です。
大きいほうの器には、うどんを焼き上げる際に使うダシ、小さい器には仕上げ用のタレ、そしてもちろん生たまごは「ぐでたま」の仕上げ用です。
まず鉄板に明太子を載せてコテで刻むように炒め、その上からうどんと具をドサッと落とします。
ダシをかけながら全体になじませ、麺をほぐしながら炒めます。
炒め終わったら、お皿に移し……
タレとたまごの黄身をのせます。
そして、湯気がおさまったら顔シートをのせて完成。残念なことに黄身がつぶれてしまいましたが、これはこれでグデッと感が出たと前向きに考えることにしました。
ズズッと食べてみると、明太子の塩みと辛さ、そしてダシ・タレの風味が絶妙に絡み合ってグッド。ぐでたまをうどんに絡めてたべると、タレと明太子の辛さにマイルドさが加わって、程よいバランスに仕上がります。こちらも、いちメニューとしてかなりの出来映えといえそうです。
そして最後に「ぐでたまの 牛スジごはん」を食べてみます。このメニューだけ意外と普通な名前。
牛スジごはんは、あらかじめ陶板に具材がセットされており、あとは鉄板にのせるだけという楽チンなメニューになっているのがうれしいところです。
専用の器具で鉄板に置き、およそ10分弱で湯気が出てきたら、付属のタレをかけて調理は完了。
鉄板から下ろし、湯気がおさまるのを待つのは他のメニューと同じ。
仕上げに顔シートをのせて完成です。
甘辛く味付けられた牛スジとコンニャクはコク豊かな味わいで、どんどんとお箸が進みます。牛スジがやや少なめに感じるのと、量そのものがあまり多くはないので、他のお好み焼きメニューなどと組み合わせて注文するのがベストなメニューといえそうです。
陶板のそこには、おコゲもバッチリできあがっています。カリッとした食感と甘辛い味付けがグッドな一品となっていました。
ぐでたま×道とん堀のコラボキャンペーンは、2015年6月14日(日)までの期間限定メニュー。期間中は全国の店舗で提供されているので、ぐでたまが好きな人はもちろん、普通にお好み焼きなどを食べたい人にも楽しめそうなメニューとなっていました。
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