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3G&Bluetoothで子どもの安全を見守るスマートウォッチ「ドコッチ」速攻フォトレビュー


子を持つ親であれば、我が子の安全は何にかえても守りたいものですが、子どもはふと目を離した時に迷子になってしまうことがあるかもしれません。2014年9月30日にNTTドコモが実施した「新商品・新サービス発表会」では、そんな親の不安を吹き飛ばしてくれる、子どものためのスマートウォッチ「ドコッチ」が発表されました。3G&Bluetooth通信によって子どもの環境情報や居場所を確認できたり、簡単なメールのやり取りなどができたりするシンプルながら優れたデバイスとなっています。

ドコッチ 01 | 製品 | NTTドコモ
https://www.nttdocomo.co.jp/product/watch/docotch01/index.html

ドコッチのブースに参上。


子どもを自由に、安全に見守るというコンセプトのスマートウォッチで、防水・防塵加工の腕時計型のデバイスのため、子どもにいつも忘れずに身につけてもらうことができます。


これが子ども用スマートウォッチの「ドコッチ」。内部にnanoUIMが入っており、3Gの通信方式はW-CDMA(800MHz/2GHz)、近距離通信方式としてBluetooth LEを採用しています。


親のスマートフォンで子どもが「元気に歩いている」「遊んでいる」といった子どもの状況を知ることができ……


温度・湿度などの環境情報によって、子どもが日射病などの危険にさらされていないかを常に確認することができるわけです。


子どもは時間を確認できるほか、親からのメールを受信して読むことができます。


メッセージを打つことはできませんが、定型文による簡単なメールの返信に対応しており、子どもでも簡単な操作で登録者全員に通知を送ることも可能。


また、「みまもりサーチ」機能をONにすると……


Bluetoothの通信が途切れた時に通知を受け取ることができます。


通信が戻ってきた時にも通知が来るので安心。公園などでふと目を離した隙に子どもが迷子になってしまっても、すぐに気付くことができるサービスです。


さらに、月額使用料200円の「イマドコサーチ」というサービスに加入すれば、GPSによって子どもの居場所を検索することも可能になります。


ドコッチのウォッチフェイスはこんな感じ。プラスチック製の角が丸いタイプで、子どもがケガすることはありません。重量はベルトを含んで約50g。


カラーはホワイトとライトブルーの2色。


子どもの腕にぴったりなサイズ。なお、約1.3インチのディスプレイはタッチパネルではなく、ウォッチフェイスの両端にあるボタンで画面の操作を行います。


ウォッチフェイスの左側には電源ボタンとアラートボタンがあり……


右側は誤作動防止ロックボタンと消音ボタンになっています。


ベルトはライトグリーンと……


ブルーの2色展開となっています。


ベルトの裏側は異なるカラーになっており、ベルト穴にパチッとはめるだけなので簡単です。


ベルトの接点は市販品と同じものが使われているので、手持ちの好きなベルトに換装してもOK。


充電端子はウォッチフェイスの裏側。


専用クレードルに「カチッ」と鳴るまで載せるだけで充電可能です。連続待受時間は約72時間。


スマートフォンだけでなく、タブレットや……


PCからもドコッチの情報を受け取ることができます。


なお、「ドコッチ」は2015年3月に発売予定となっています。

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in レビュー,   取材,   ハードウェア, Posted by darkhorse_log

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