ドコモのiPhoneでspモードメールは10月1日から対応するもそれまでは閲覧不可能

NTTドコモは同社のメールサービスspモードメールをiPhoneでも10月1日から対応させることを発表しましたが、それまでに届いたメールの閲覧・削除ができないことが明らかになりました。

サービス | iPhone | NTTドコモ
http://www.nttdocomo.co.jp/iphone/service/index.html

【PDFファイル】iPhone購入についての注意事項（サービス） - service_notice.pdf
http://flcache.nttdocomo.co.jp/flcache_data/iphone/binary/service/service_notice.pdf

◆spモードメール
spモードメールは「@docomo.ne.jp」ドメインのメールアドレスが利用できるサービスで、現在、ドコモの携帯ユーザーの多くが加入しているサービスです。iPhone 5s、iPhone 5cは9月20日に発売されますが、10月1日まではspモードメールの閲覧・削除をすることは不可能で、それまでに届いたメールはspモードセンターに蓄積されるものの、spモードセンターに蓄積されるメールは最大約50MBまでであり、この容量を超過した場合、それ以降spモードメールは蓄積されず送信元のメールアドレスにエラーが送信され、完全にメールが機能しない状態に陥るため注意が必要です。また、これまで利用していた端末からiPhoneへのspモードメール、iモードメールのデータ移行はできません。

ドコモの「iPhone購入についての注意事項（サービス）」というPDFファイルの5ページ目に以下のように書かれています。

なお、iPhoneでのspモードメールは専用アプリではなくiPhoneの標準メールアプリを使って利用することになり、当面の間プッシュ方式での着信通知に対応しておらず、定期的にspモードメールを自動取得する仕組みとなっています。

◆自動継続課金サービス一覧
また、「NOTTV」「カラダのキモチ」「しまじろうひろば」など、「spモードコンテンツ決済サービス(Googleウォレットを含む)」、「ドコモ ケータイ払い」の継続課金でiPhoneに対応していないサービス等の料金が課金されている場合でも継続課金は自動的に停止されないため、継続課金の停止はサービス利用者自身で行う必要があるということなので注意が必要です。