不審な郵便物に反テロリスト爆弾処理班が緊急出動、中身はなんと大人のおもちゃ
by wot nxt
郵便物から不審な音がしていたため、反テロリスト爆弾処理班が出動したところ、音がしていたのは爆弾ではなく大人向けのおもちゃだったという事件が発生しました。
あまりにも人騒がせすぎる事件の詳細は以下から。Russian bomb squad called in to defuse sex toy - Telegraph
この記事によると、事件はロシア北西部にある「カレリア共和国」のペトロザヴォーツクというところの郵便局で起こりました。小包から不審な音がしているのを聞いた郵便局員が、爆発物である可能性を懸念して反テロリスト爆弾処理班を呼んだとのこと。
実際に爆弾処理班が出動している様子。
すぐに郵便局は治安部隊によって囲まれ、中にいた人々は避難しました。そして爆弾処理班が小包を開けたところ、中には大人のおもちゃとして用いられるバイブレータが入っていたそうです。なお、大人のおもちゃは人為的ではなく「偶然に」スイッチが入ったとのこと。
かなり大ごとになってしまった感のある今回の事件ですが、このような厳重な警戒態勢が敷かれている背景には、2010年3月にモスクワ地下鉄で発生した爆破テロや、2011年1月24日にモスクワ郊外のドモジェドボ国際空港で発生した自爆テロなどの影響があると考えられます。
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