ハードウェア

ソニーが薄型テレビ向けのホームシアターシステム6機種を発売へ、5.1chモデルや画面に合わせてサイズを選択可能なモデルも


エコポイント騒動による需要殺到などもあって、多くの家庭に行き渡った感がある薄型テレビですが、本体の薄型化を実現するためにスピーカーユニットの大きさも限られてしまうため、「高画質化したものの、音響はいまひとつ……」と感じるユーザーのニーズに応えられる高音質なホームシアターシステム6機種を本日ソニーが発表しました。

他社製テレビでも利用できるほか、テレビのサイズに合わせて好きなモデルを選ぶことが可能。さらに左右・フロントスピーカーが一体となった「サウンドバータイプ」の普及で影が薄くなった感のある5.1chモデルもラインナップされています。

詳細は以下から。
薄型テレビの音をグレードアップ 高音質ホームシアターシステム4タイプ6機種発売 | プレスリリース | ソニー

ソニーが本日発表したプレスリリースによると、同社は高音質なホームシアターシステム「RHT-G10」「HT-CT550W」「HT-SS380」「SA-46SE1」「SA-40SE1」「SA-32SE1」の6機種を4月下旬から順次発売するそうです。


いずれの機種もソニーの液晶テレビ「ブラビア」だけでなく、幅広い他社製テレビでもテレビのリモコンで操作可能で、「RHT-G10」「HT-CT550W」「HT-SS380」はHDMI接続、「SA-46SE1」「SA-40SE1」「SA-32SE1」はアナログ接続によって連動するとのこと。

40インチまたは32インチのBRAVIAと組み合わせて置けるシアタースタンドシステム「RHT-G10」。リア(後部)スピーカー無しでも音場の奥行き表現を強化したフロントサラウンド技術「S-Force Pro フロントサラウンド3D」や音声バランスを最適化する「視聴位置自動調整機能連動」などを搭載し、ロスレス音声フォーマット「Dolby TrueHD」「DTS-HD Master Audio」にも対応したハイエンドモデル。市場想定価格は5万円前後で5月下旬発売予定。


46インチ、40インチのBRAVIAとの一体設置できる「HT-CT550W」はサブウーファーのワイヤレス接続に対応。「RHT-G10」同様、フロントサラウンド技術「S-Force Pro フロントサラウンド3D」や音声バランスを最適化する「視聴位置自動調整機能連動」などを搭載しており、市場想定価格は4万円前後で4月下旬発売予定。


「視聴位置自動調整機能連動」はこんな感じ。顔認識機能付きカメラセンサーを内蔵した「インテリジェント人感センサー」搭載BRAVIAとHDMI接続し、「ブラビアリンク」機能をオンにすると、視聴者の座る位置に応じて、音声バランスを最適に自動調整する機能です。


フロント、センター、リアスピーカーとサブウーファーの6台で構成された5.1chモデルの「HT-SS380」は映画館の豊かな響きのある音場を再現する、上位機種で培ったソニー独自の技術「HD-D.C.S.(HD デジタル・シネマ・サウンド)」や、付属の測定用マイクを使って高精度分析し、音場を30秒で補正する自動音場補正技術「D.C.A.C. (デジタル・シネマ・オート・キャリブレー
ション)」などを搭載。市場想定価格は3万円前後で5月下旬発売予定。


テレビサウンドバー「SA-46SE1」「SA-40SE1」「SA-32SE1」の3機種は利用しているテレビの大きさに合わせて46インチ、40インチ、32インチ向けを選択可能。テレビのリモコンでテレビの電源を入れると連動して電源が入ります。4月下旬発売予定。

市場想定価格1万5000円前後の「SA-46SE1」


市場想定価格1万3000円前後の「SA-40SE1」


市場想定価格1万円前後の「SA-32SE1」

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
パナソニックがAndroid搭載メディアプレーヤー「SV-MV100」の発売を延期 - GIGAZINE

フルHD動画も再生可能、Android搭載の超ハイエンドMP3プレーヤー「COWON D3 plenue」 - GIGAZINE

iPod touchに対抗、Android搭載のオーディオプレーヤー「GALAXY Player」が発売へ - GIGAZINE

Android搭載で音楽以外も楽しめる安価なプレーヤー「Creative ZEN Touch 2」が発売へ、GPS搭載モデルも - GIGAZINE

30年以上の歴史を持つカセットタイプの「ウォークマン」が販売終了、CDやMDタイプは販売継続 - GIGAZINE

in ハードウェア, Posted by darkhorse_log

You can read the machine translated English article here.