「レイトン教授VS逆転裁判」公式サイトが本日オープン、会社をまたいだコラボが実現
昨日10月19日(火)に行われたレベルファイブの新作発表会「LEVEL5 VISION 2010」にて、同社の人気作品「レイトン教授シリーズ」とカプコンのロングセラー法廷アクション「逆転裁判シリーズ」のまさかのコラボレーションが実現し、ニンテンドー3DSソフト「レイトン教授VS逆転裁判」が発表されました。
公式サイトは本日10:00にオープンとなり、その世界観の一部が味わえるムービーや場面カットがいろいろと公開され、「逆転裁判」ファンなら思わずクスリと笑ってしまう仕掛けもほどこされています。
詳細は以下から。レイトン教授VS逆転裁判 公式サイト
こちらはレイトン教授シリーズの公式サイト。「comming soon」と書かれた空欄がありますが、ここに「レイトン教授VS逆転裁判」がラインナップされる様子がないので、今回のコラボレーションは外伝扱いなのかもしれません。
任天堂 DS ソフト | レイトン教授シリーズ
先日「10周年記念サイト」がオープンされた「逆転裁判」シリーズ、今回のコラボレーションはその記念かと思いきや、実は10周年となるのは来年・2011年で、あくまで今年は「10周年に向けてのアニバーサリーイヤー」だと言われています。今回のコラボレーションに引き続き、スピンオフ作品で現在開発中の「逆転検事2」だけではなく、本シリーズの「逆転裁判」新作の発表も期待されます。
株式会社カプコン:ゲーム:逆転裁判シリーズ:10周年
そしてこれが「レイトン教授VS逆転裁判」の公式サイト。これはオープン前のサイトの状態。
レイトン教授VS逆転裁判 公式サイト
サイトがオープンすると、このゲームの軸となる「魔女裁判」というキーワードが大きく書かれた本が卓上に置かれたようなイメージが出現。この本をめくることで「レイトン教授VS逆転裁判」の世界観をひもとくことができるようになっています。
「創造王ストーリーテラーに支配されたラビリンスシティ。この世界に迷い込んだレイトン教授と弁護士成歩堂龍一は、世界の“ナゾ”と“ムジュン”に挑む。」とあるので、新たな世界観を作った上で、そこに両作品のキャラクターを存在させる手法であるようです。
イメージカットがいろいろと公開されています。どうやら逆転裁判シリーズからは、本シリーズ最新作から登場した「逆転裁判4」の新主人公ではなく、シリーズの顔ともいえる成歩堂龍一と、その助手である綾里真宵が登場するようです。
左側のイラストでは、成歩堂龍一が有名な「異議あり!」ポーズでレイトン教授を追い詰めています。さりげなくこれが1番衝撃的なビジュアルかもしれません。
単なる両作品の紹介ページではなく、カーソルをいろいろなところに合わせると「逆転裁判」の綾里真宵と「レイトン教授」のルークが掛け合いをする仕掛けがほどこされています。その文体には「逆転裁判」シリーズのシナリオを手がける「巧舟氏の独特のセリフ回しが見られるので、いろいろなところをカーソルでいじくり回して楽しめます。
「レイトン教授」シリーズは千葉大学名誉教授多湖輝監修によるパズルやクイズを解き進めていくもので、かたや「逆転裁判」シリーズは証拠品と証人の供述を照らし合わせてムジュン(矛盾)を追求するスタイルなのですが、この2つのゲームシステムがどのように絡み合い、1つの作品となるのか非常に楽しみです。
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