「このヒゲは良いヒゲか？」、ヒゲを見る目を養うヒゲ信用度チャート

ヒゲとは顔の印象を大きく左右するもので、個性的なヒゲともなると、出会った人はヒゲにしか目が行かない、ヒゲの印象しか残らないということもあります。同じ顔でもヒゲ次第で好印象になったり一気にうさんくささが倍増したりもするので、イメチェンをはかってヒゲを伸ばす際には、目指すヒゲのタイプは慎重に選びたいものです。

そこで、どんなヒゲが人に対して良い印象を与えるのかをまとめたチャートを紹介します。イメチェンや変装の際のヒゲ選びの参考になるほか、ヒゲの人物に対し「この人を信頼してよいものか……」と迷った際にも役立つかもしれません。

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こちらがそのチャート。「信頼できる人物か」をベースにさまざまなタイプのヒゲを格付けした横長のチャートで、右へ行くほど「信用できないヒゲ」になっています。
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最も信頼できるとされたのは「フルひげ」、ほお・あご・鼻の下を覆うカストロ前議長のようなヒゲです。「賢者ひげ」や「あごひげ（やぎひげ)＋くちひげ」も「かなり信頼できる」部類に入るようです。

「割と信頼できる」のは、「フルくちひげ、またの名をウィルフォード・ブリムリーひげ」や「刑事ひげ、またの名をバート・レイノルズ」「リンカーンひげ、通称エイブ」。ちなみにリンカーンは大統領選に勝つためにひげを蓄えることを薦めた小学生少女からの投書に従いヒゲを生やしたと言われているそうです。

「もみあげ」と、両側のほおひげ（マトンチョップス）をくちひげで友好的につなげた「フレンドリー・チョップス」、「やぎひげ＋くちひげ、またの名をカーネル・サンダース」は「ニュートラル」ゾーンに入るようです。

「ほおひげ」、「くちひげのみ剃る主義、またの名をアーミッシュひげ」「カーリーなくちひげ、またの名をハンドルバー」あたりは段々と「いかがわしい」ゾーンに入ってくるようです。

「プンプンにおう」ゾーンには「あごひげ」、「蹄鉄、またの名をホーガン」そしてホー・チ・ミンのような「やぎひげ」が入っています。

「ぼさぼさのヒゲ、またの名をホームレスひげ」や「首ひげ」、「ソウル・パッチ（ジャズ・トランペッターがマウスピースを休める際のクッションとして生やし始めたと言われている下唇の下の小さなひげ）、または滑走路」は「脅威を感じるべき」ゾーンに入っています。

明白に「危険」なゾーンには「まだらひげ、またの名をシドニー・クロスビー（生えきれない中途半端なヒゲが大変不評だったホッケー選手）」、「鉛筆のように細いあご下のひげ」「オオカミ男」が入っています。これらのヒゲを見たらとりあえず逃げるのが得策かもしれません。

「オオカミ男」より危険なのが「鉛筆のように細いくちひげ、別名ジョン・ウォーターズまたはジョー・ジャクソン」、それよりさらに危険なのが「ヒトラーひげ」。このヒゲを信頼してしまうと破滅的な結末が待っている……という「破滅的」ゾーンに入るのもなんだか納得です。信用が大切な職業の人は、このタイプのヒゲだけは避けた方がよいかもしれません。