iPhoneの対抗端末となる高性能スマートフォンもソフトバンクモバイルから発売か

日本時間の6月10日午前2時から行われていたWWDC 2008のスティーブ・ジョブズ基調講演にて正式に発表されて以来、なにかと話題になることが多いAppleの「iPhone 3G」ですが、日本で発売する予定となっているソフトバンクモバイルから、その対抗端末となるモデルも発売されるかもしれないそうです。

iPhoneと同じ日に発表され、対抗端末とされるその携帯電話は全面フルタッチスクリーン、GPS、高画質カメラなどを備え、ありとあらゆる動画・音声形式に対応した「OMNIA」と呼ばれる高性能スマートフォンとのこと。

詳細は以下の通り。
ホットストック：ソフトバンク<9984.T>が伸び悩む、オムニア国内販売は協議中 | マネーニュース | 株式市場 | Reuters

この記事によると、SamsungはiPhoneの対抗機種となる新型スマートフォン「OMNIA」の日本発売について、ソフトバンクモバイルと協議中であることを明らかにしたそうです。交渉次第では発売自体が立ち消えになるかもしれないとしていますが、日本で発売される場合はソフトバンクモバイルを通じてとなるとのこと。

なお、この「OMNIA」は3.2インチワイドQVGAのフルタッチパネルや顔認識と手ブレ補正に対応した500万画素カメラ、FMラジオ、Bluetooth、無線LAN、USB2.0、GPS、8GBまたは16GBの内蔵メモリとメモリカードスロットなどを搭載したスマートフォンで、OSにはWindows Mobile6.1を採用。

そして通信規格として最大通信速度7.2MbpsのHSDPAに対応したほか、DivX／XviD／H.264／WMVといった動画形式、そしてMP3／AAC／WMA／OGGなどの音声形式にも対応した意欲的な端末となっています。

これが「OMNIA」。GPSでナビゲーションや写真に位置情報を付加することなども可能です。

実際にソフトバンクモバイルから発売されるとiPhoneと真っ向からぶつかることになりますが、果たして軍配はどちらに上がるのでしょうか。

OMNIAの詳細は以下のリンクが詳しい。

SAMSUNG DEBUTS OMNIA - EVERYTHING YOU WISH FOR IN YOUR MOBILE