ソフトバンクモバイル、携帯電話の基地局の数を大幅に増強へ
ロイター通信社の報道によると、ソフトバンクモバイルの孫正義社長が、3G(第三世代)携帯電話の通信環境を向上させるために、基地局を大幅に増設する意向を明らかにしたそうです。
電波状況が思わしくなくて困っていた人には朗報かもしれません。
詳細は以下の通り。
UPDATE1: 3G携帯基地局を来年中に5万数千局にしたい=孫ソフトバンク<9984.T>社長 | Reuters
この記事によると、ソフトバンクモバイルの孫正義社長は本日、基地局数を増やしてビルなどの施設内での通信環境を向上させるために、第三世代携帯電話の基地局数を2008年中に5万数千局にしたいと語ったそうです。ちなみに具体的な目標数は明らかにされておらず、「5万数千の上の方」とのこと。
また、ソフトバンクは2007年3月までに基地局の数を4万6000局にする計画を打ち出していたものの、8月に実現がずれ込んでいたそうですが、9月末時点では4万7000局となっており、今後も基地局数を増やしていく考えを示したそうです。
なお、Wikipediaによると、ソフトバンクモバイルの3G向け基地局の数はイギリスのボーダフォン傘下からソフトバンクグループに入った2006年4月当時が2万1000局であったのに対して、2007年7月には4万2000局と飛躍的に増えているようです。
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