ハードウェア

IBM、人毛の5万分の1サイズのチップ製作に初成功


3月24日号の『サイエンス(Science)』誌に掲載されているIBMの論文によると、「カーボン・ナノチューブ」電子集積回路の製作に初めて成功したとのこと。IBM ナノテクノロジーによる半導体の強化に向けた取り組みを前進 - Japan
http://www-06.ibm.com/jp/press/20060327001.html

髪の毛との比較画像
http://www-06.ibm.com/jp/press/20060324002.html

ポイントはコレが単なる理論や完成したけど不完全だよ、ということはなく、「完全な電子集積回路」の製作に成功しているという点。

さらにこれによって製造のプロセスが簡略されるとのことなので、コストダウンにもつながるかも。少なくとも製作の手間と時間が減るのは確実。

今回の成果が重要視される理由は、この回路が通常の半導体プロセスを使用して製作されていること、また、個別に組み立てられた部品をつなぎ合わせるのではなく、1つの分子を回路の全部品の基盤として使用していることにあります。これによって製造が簡素化されるほか、この素材をこれらの用途に使用するためのより完全なテストと調整に必要とされる一貫性が実現されます。


速度的にはまだ既存のシリコンチップには届いていないようですが、時間の問題ではないかと。

in ハードウェア, Posted by darkhorse_log