フルーティなテリヤキソースがたっぷり絡んだクア・アイナの「テリヤキバーガー」シリーズ全3種を食べてみた

ハワイアンバーガーショップ「クア・アイナ」で、「テリヤキバーガー」「テリヤキアボカドバーガー」が2017年10月4日から期間限定で登場。遠赤外線溶岩石で焼き上げたパティに、パイナップルやマンゴーの果汁を使った秘伝のテリヤキソースが絡むというだけでも期待大ですが、さらに今年は「テリヤキ厚切りチェダーバーガー」が新登場するということで、果たしてどんな味なのか実際に食べに行ってきました。

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早速クア・アイナにやってきました。

テリヤキバーガー3種類の告知ポスターがお店の横に飾られています。

こちらが左から「テリヤキバーガー」「テリヤキ厚切りチェダーバーガー」「テリヤキアボカドバーガー」。テリヤキソース独特の甘辛い香りが鼻をくすぐります。バンズはレギュラーの「カイザーロール」を選択。

バンズは「カイザーロール」のほか、「ブリオッシュロール」や「全粒粉パン」に変更することもできるので、テリヤキバーガーは全粒粉パン(左端)とブリオッシュロール(中央)も注文してみました。

「テリヤキバーガー」とiPhone 6を並べたところ。片手で持つのは少し厳しいくらいの大きさ。

実際に持つとかなりの重量感、分厚いパティも見えて期待が高まります。テリヤキソースの量は、紙に包んだまま持たないとバーガーからこぼれ落ちてしまうほどたっぷりです。

「テリヤキバーガー」にはパティとソースの他に、トマトのスライス、焼き目がついたオニオンのスライス、そしてレタスが挟まれています。

いざ実食。遠赤外線溶岩石で焼き上げたというパティはボリュームたっぷり。肉汁が口いっぱいに広がります。またたっぷり絡んだテリヤキソースは、マンゴーやパイナップルの果汁が加えられているというのもあり、ただ単に甘辛いだけではなくフルーティな香りと濃厚さを感じます。また「カイザーロール」のバンズはケシの実がたっぷりかかっており、その香ばしさがジューシーな肉の旨味を引き立ててくれています。

「テリヤキアボカドバーガー」はスライスされた完熟アボカドがたっぷり追加されています。アボカドのまったりとした舌触りがテリヤキソースとよく合います。アボカドがテリヤキソースの濃厚さをマイルドにしてくれるのでこれはかなりアリ。

そして今年の新作である「テリヤキ厚切りチェダーバーガー」には、オニオンスライスと同じくらい分厚いチェダーチーズが挟まれています。濃厚なテリヤキソースと肉のうま味の奥にチェダーチーズのコクがしっかりと感じられ、「テリヤキバーガー」よりもかなりパンチがきいた味わい。

こちらは「ブリオッシュロール」で挟んだ「テリヤキバーガー」。「ブリオッシュロール」にはケシの実はかかっておらず、少し甘めに仕上がっていて、パンの表面もサクサクと焼けていて楽しい食感です。一緒に試食した編集部員からは「ブリオッシュロールの方が肉の味と香ばしさにマッチしていて好き」という意見も。

「全粒粉パン」で挟んだ「テリヤキバーガー」は、バーガーというよりもサンドイッチといった見た目。そもそものパンの形が、「カイザーロール」「ブリオッシュロール」のようなドーム型ではなく、食パン型になっています。

パンは思ったよりもモチモチとしていますが、耳の部分はこんがり焼けてサクサクとした食感。「全粒粉パン」だとサンドイッチタイプになるので、普段大きなハンバーガーに慣れていない人や思い切りかぶり付けない人でも食べやすくなってオススメ。また「全粒粉パン」は他のバンズよりも少し薄めなので、パティの弾力や野菜のシャキシャキ感をより強く味わえます。

ボリュームもさることながら、複雑かつ奥深い味わいで完成度の高い「テリヤキバーガー」「テリヤキアボカドバーガー」「テリヤキ厚切りチェダーバーガー」。バンズも3種類あるので、自分の好みやスタイルに合わせたバーガーが楽しめます。2017年10月4日から期間限定で、全国のクア・アイナ店舗にて提供される「テリヤキバーガー」は単品で税抜960円、「テリヤキアボカドバーガー」「テリヤキ厚切りチェダーバーガー」が単品で税抜1180円です。