Googleマップで新たに駐車場の混雑状況表示にドアtoドアの最短経路検索機能追加、こんな感じで利用可能


Android版Googleマップでは、市街地の駐車場の混雑状況を表示する機能がアメリカの主要都市を対象に2017年1月から提供されていたのですが、8月29日のアップデートではその地域がアメリカ以外の都市にも拡大され、駐車場から実際の目的地までをドアtoドアで経路を表示する機能を利用できるようになっています。

Put it in park with new features in Google Maps
https://www.blog.google/products/maps/put-it-park-new-features-google-maps/

Googleは2017年1月29日、地図上に「parking difficulty icon」(駐車場の混雑状況アイコン)と呼ばれるアイコンを表示する機能をAndroid版Googleマップアプリでリリースしました。アプリに表示されている駐車場をタップし、目的地に設定すると、以下のように「P」のアイコンに混雑状況を示す「少ない」や「普通」という文言が表示されるようになっています。


詳細表示に変えると「この目的地付近は通常、駐車場を見つけるのが難しいエリアです」などの内容が表示されます。


この表示は実際の混雑状況をリアルタイムで表示しているというわけではなく、Googleの機械学習を活用することで駐車場が混雑しそうな時間帯や状況を高精度に予測するというもの。実際の駐車場の利用データや匿名で提供される位置情報データなどのビッグデータをもとに、駐車場を見つける難しさを判断させる仕組みとなっています。

Research Blog: Using Machine Learning to predict parking difficulty


また、駐車場ではなく実際の目的地を検索した後に、最寄りの駐車場を混雑状況とあわせてセレクトし、さらに駐車場から目的地までの徒歩ルートを表示させることが可能。たとえば、ニューヨークのソーホー地区からタイムズスクエアにほど近い所にあるプレイステーション シアターまでの道のりを検索して……


詳細表示に切り替えて、「駐車場を検索」をタップ。


すると、近隣の駐車場がリスト表示されます。その中から一つ選んで「駐車場を追加」をタップすると、駐車場を経由地として設定します。


経由地を含む経路が表示されました。目的地付近をアップにすると……


このように、駐車場から最終目的地までの道のりが表示されていました。


記事作成時点でこの機能が利用できるのは、アメリカ国内の25都市に加え、12カ国・24都市となっています。残念ながら日本の都市は含まれていませんが、今後の追加に期待したいところです。

【アメリカ国内】
サンフランシスコ、シアトル、マイアミ、アトランタ、ボストン、シャーロット、シカゴ、デトロイト、ロサンゼルス、ミネアポリス/セントポール、ニューヨーク市、オーランド、フィラデルフィア、ピッツバーグ、サンディエゴ、セントルイス、タンパ、ワシントンDC、クリーブランド、ダラス/フォートワース、デンバー、ヒューストン、フェニックス、ポートランド、サクラメント

【アメリカ以外】
カナダ:モントリオール、トロント、バンクーバー
ドイツ:ケルン、デュッセルドルフ、シュトゥットガルト、ミュンヘン
イギリス:ロンドン、マンチェスター
イタリア:ミラノ、ローマ
フランス:パリ
ロシア:モスクワ
スペイン:アリカンテ、バルセロナ、マドリード、バレンシア、マラガ
オランダ:アムステルダム
デンパーク:コペンハーゲン
スウェーデン:ストックホルム
チェコ:プラハ
ブラジル:リオデジャネイロ、サンパウロ

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