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Appleの新型「iPhone 8」の価格は999ドル(約11万円)からになる見込み、その他のリークも


発売時期が間近に迫ってきたAppleの新型「iPhone 8」ですが、従来のiPhone 7/7Plusとは異なるサイズのプレミアムモデルになると予想されており、iPhone誕生10周年を記念するモデルになるということで1000ドル超えの高級iPhoneになるというウワサもありました。そんな中、New York TimesはiPhone 8の価格は999ドル(約11万円)からになると報じています。

Dear iPhone: Here’s Why We’re Still Together After 10 Years - The New York Times
https://www.nytimes.com/2017/08/23/technology/personaltech/iphone-10-years.html


Apple reportedly planning $999 price for new iPhone - The Verge
https://www.theverge.com/2017/8/24/16198158/iphone-8-price-rumor-999-apple

2017年9月にAppleは3種類のiPhoneを発表すると予想されており、3つのうち2つはiPhone 7/7Plusの後継機となるもので、もう1つがまったく新しいデザインのiPhone 8になるとされています。ディスプレイの上下左右にあるベゼルを極限まで狭めたフルスクリーンディスプレイを搭載しており、従来のホームボタンが消えるという点が最も大きな特徴ですが、その他にもカラーリング4色展開だとか、ワイヤレス充電機能をテスト中であるだとか、フロント・リア両カメラが4K・60FPSのムービー撮影に対応など、さまざまな機能がウワサされています。iPhone 8のほぼ確定版と言われているデザインは以下の記事でチェック可能。

「iPhone 8」の確定版デザインをForbesがリーク、電源ボタンが巨大化か - GIGAZINE


現時点で明らかになっていることは、Appleが既に販売しているiPhone 7などの4.7インチiPhoneの販売価格が649ドルから(日本の場合、税別7万2800円から)で、iPhone 7 Plusなどの5.5インチiPhoneの販売価格が769ドル(日本の場合、税別8万5800円から)からであること。そして、iPhone 8の価格は5.5インチiPhoneの769ドル以上に設定されるであろうことでした。そんな中、New York Timesは情報筋からiPhone 8の販売価格は999ドルからになるという情報を入手したと報じています。

なお、これまでにも「1000ドル以上になる」という報道はあったものの、New York Timesのように具体的な販売価格を報じたのは今回が初めてのことになります。


また、これまでiPhoneサプライヤー企業のトップワイヤレス充電機器メーカーのトップがiPhone 8には「ワイヤレス充電機能が搭載される」と発言してきたのですが、新たにアクセサリーメーカーのRAVpowerが「次世代Appleスマートフォン」用の特殊な技術で作られたワイヤレス充電パッドを発表し、海外ニュースメディアのMashableには量産に入ったことをリークしています。

Wireless charging is almost definitely coming to all three new iPhones
http://mashable.com/2017/08/24/ravpower-wireless-charging-pad-iphone-8/


RAVpowerが発表した「次世代Appleスマートフォン」向けのワイヤレス充電パッドというのはコレ。以下のページにアクセスしてみると、「designed to support next-gen Apple and Android smartphones(次世代のAppleおよびAndroidスマートフォン向けに設計)」と書かれており、この「次世代Appleスマートフォン」というのがiPhone 8を指しているのではと考えられています。発売時期も2017年秋頃となっており、iPhone 8の登場時期とかぶります。

RAVPower Wireless Charging Pad: Change the Way You Charge
http://hello.vava.com/ravpowercharger


ワイヤレス充電パッドのページに「iPhone 8」と明記されているわけではありませんが、RAVpowerのゼネラルマネージャーを務めるアレン・ファング氏は、Mashableに対して「次のiPhoneたちにはこの充電器に搭載されているワイヤレス充電用の特別な技術が採用されています。我々のワイヤレス充電パッドは次のiPhoneをフルスピードでワイヤレス充電可能で、他のモバイル機器もワイヤレスで充電することができます」とコメントしています。

また、ファング氏は「iPhoneたち」と複数形で話しており、もしかすると4.7インチと5.5インチのiPhoneにもワイヤレス充電機能が搭載されているのかもしれない、とMashable。他にも、Apple関連のリークで有名なソニー・ディクソン氏も、新型iPhoneは3機種共にワイヤレス充電機能に対応しているという情報を得たとMashableにコメントしたそうです。さらに、同じくiPhone関連のリークで有名なベンジャミン・ゲスキンさんも、Appleが新しいiPhoneすべてにワイヤレス充電機能を導入すると確信している、と語ったそうです。


なお、新型iPhoneの発表は9月12日で、発売は9月22日になるという報道もあります。

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in モバイル,   ハードウェア, Posted by logu_ii

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