ゲーム「ホライゾン・ゼロ・ドーン」の機械獣の作り込みっぷりが伝わるアニメーションムービー
PS4ゲーム「ホライゾン・ゼロ・ドーン」は、世界規模の大厄災に見舞われた地球が、1000年後に獣の姿を模した機械に支配されており、主人公は機械獣を狩りながら世界を旅するというオープンワールドRPG。人間は文明を失ってなお各地で部族を作って生活しており、「なぜ機械の獣が無尽蔵に現れるのか」「1000年前の地球で何が起きたのか」といった謎がゲームを進めると明らかになっていきます。そんなホライゾン・ゼロ・ドーンに登場する獣型ロボットを6年かけてデザインしたリード・アニメーターのリチャード・ウード氏が、ゲームに登場する機械獣のさまざまな動きをまとめたムービーを公開しており、ロボットの動きにどれほど力を入れていたかがわかる出来栄えとなっています。
Horizon Zero Dawn - Animation Reel - YouTube
空を自在に飛ぶことができる大型の鳥型ロボット「ストームバード」。ストームバードは冷気弾や電撃弾を発射したり、空中から地上めがけて急降下したりして攻撃してきます。
集団で草を食んでいることが多い馬型ロボット「ストライダー」。すべての機械獣はオーバーライド(ハッキング)して手なづけることができるのですが、ストライダーなど数種類の機械獣は、オーバーライドすると乗馬して移動できるようになります。不用意に近づくと後ろ足で蹴りを繰り出すので要注意。
ニワトリ型ロボット「ロングレッグ」は、飛行することはないものの、近づくと問答無用で跳び蹴りを浴びせてきます。
シカ型ロボット「グレイザー」。
トラ型ロボット「ソウトゥース」は、ネコやトラのような肉食獣らしい動きが特徴的。かみつくことはないものの、前脚を使った強烈なクローなどを繰り出します。
大型の恐竜型ロボット「サンダージョー」。大型ロボットはいずれも一軒家くらいのサイズ感があり、あまりの大きさに初めて出会った時は「絶対倒せない……」とおじけづいてしまうはず。
中型のサイ型ロボット「ベヒーモス」。突進攻撃に直撃してしまうと吹っ飛ばされます。
小型の偵察用ロボット「ウォッチャー」。戦闘力はさほど高くないものの、見つかると周囲の機械獣に信号を送って仲間に知らせるというやっかいなヤツ。
中型のワニ型ロボット「スナップモウ」。水陸両用で水中戦に持ち込まれると勝ち目はありません。
地中を自在に動き回る大型のモグラ型ロボット「ロックブレイカー」。これも初めて見た時はボスだと感じる巨大サイズ。
最後は最大サイズのキリン型ロボット「トールネック」。この機械獣は攻撃してくることはないものの、ビル並みの巨体を誇ります。うまく平べったい頭に乗ってオーバーライドできれば、周辺の地図情報をダウンロードすることができます。
機械獣はそれぞれ特徴あるアニメーションが作り込まれているわけですが、これらの機械獣が実際にホライゾン・ゼロ・ドーンの世界で動くとどうなるのかは、以下のムービーを見るとよくわかります。
Horizon: Zero Dawn - Cinematics Animation Reel - YouTube
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