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「Splatoon2(スプラトゥーン2)」先行試射会が間もなくスタート、押さえておくべきポイントまとめ


2017年夏頃発売予定となっている「Splatoon2(スプラトゥーン2)」ですが、正式リリース前の3月25日・26日の2日間、Nintendo Switchを持っていれば誰でも先行プレイが体験できる「スプラトゥーン2 先行試射会」が開催されます。先行試射会では一体どんなステージ&ブキで遊べるのか、また、準備しておくべきことはあるのかなどをまとめました。

『スプラトゥーン2 先行試射会』のソフトが配信開始! 新ステージもプレイ可能に! | トピックス | Nintendo
https://topics.nintendo.co.jp/c/article/fd077212-04b3-11e7-9aaf-063b7ac45a6d.html

◆試射会の開催日時
スプラトゥーン2 先行試射会は専用のソフトが任天堂公式のオンライン配信サービス「ニンテンドーeショップ」上で配信中。試射会なので誰でも無料でダウンロード可能ですが、これを実際にプレイできるのは3月25日と26日の4時~4時59分、12時~12時59分、20時~20時59分の時間帯のみで、合計約6時間のみです。試射会用のソフトは既にダウンロード可能となっているので、試写会が始まる前に入手しておくのが得策。

Nintendo Switchのニンテンドーeショップで「スプラトゥーン2 先行試射会」のソフトが配信中だ。
無料ダウンロードできるので、3月25日(土)、26日(日)の開催までに予め入手してほしい。
2日間で計6回開催されるので、ご都合の良い時間に参加いただきたい。#試射会 pic.twitter.com/5XzKIbzFJI

— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP)


なお、試射会前にゲームをプレイしようとするとこうなります。

「スプラトゥーン2 先行試射会」を開始時間前にプレイしようとするとこうなる - YouTube


◆使えるブキ
試射会で使えるブキは4種類で、初代スプラトゥーンでも登場した「スプラシューター」「スプラローラー」「スプラチャージャー」と、最新のイカ界隈で流行しているという「スプラマニューバー」の計4つ。ブキはメイン・サブ・スペシャルという3つがセットになっているのですが、試射会で使えるブキの構成はNintendo Switch プレゼンテーション 2017で開催された体験会のものから一部変更が加えられています。

試射会のブキ構成や使い方はご覧の通り。
使用できるウェポン自体はNintendo Switch体験会と同じだが、サブウェポンの一部で組み合わせが変更になっている。
新しいスペシャル、サブについてもおさらいをしておこう。#試射会 pic.twitter.com/yE5oIlqTAK

— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP)


・スプラシューター
初代スプラトゥーンでも登場したオーソドックスなシューター系ブキ。操作感に特に変化はないのですが、配色やデザインには微妙に変化アリ。

『スプラトゥーン2 先行試射会』スプラシューター紹介動画 - YouTube


サブウェブポンは初代スプラトゥーン時代と同じ「クイックボム」で、スペシャルウェポンはスプラトゥーン2で新登場となる「マルチミサイル」。

なんと「スプラトゥーン2」では、スペシャルウェポンが一新されているそうだ。
これはその中の一つ、「マルチミサイル」。
ロックオンした相手に、自動追尾するミサイルを発射する。
相手1人に4発、最大16発を発射するので、一度にたくさんの相手をロックオンするほど効果的だ。 pic.twitter.com/BoXtdRQiQ0

— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP)


ロックオンした相手全員に自動追尾するミサイルを発射できるスペシャルウェポンで、1人あたり4発、最大16発のインクミサイルを発射可能。実際に使うと以下のムービーのようになります。

『スプラトゥーン2 先行試射会』マルチミサイル紹介動画 - YouTube


・スプラローラー
こちらも初代スプラトゥーンで登場しており、ローラー系の基本となるようなブキです。初代からモーションが少しだけ変化しており、シャンプしながらインク攻撃をするとローラーを「タテ振り」するようになったため、射程は伸びて攻撃範囲は狭くなっています。

『スプラトゥーン2 先行試射会』スプラローラー紹介動画 - YouTube


タテ振りの追加で注目されているローラー系ブキですが、他にも塗りながら移動すると少しだけスピードが速くなるという特徴があるので、「ローラーはコロコロ派」という人には朗報かも。

新アクションのタテ振りが注目されているローラーだが、他にも変化があるようだ。
ZRボタンを押しっぱなしで地面を塗りながら移動できるが、しばらく進み続けているとスピードが少しだけ速くなるらしい。
地味な変化ではあるが、バトルには影響を与えそうだ。 pic.twitter.com/QweNDKPCF6

— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP)


スプラローラーのサブウェポンは体験会時は「カーリングボム」でしたが、試射会時には「キューバンボム」に変わっています。そして、スペシャルウェポンは「スーパーチャクチ」となっています。

これは「スーパーチャクチ」。
その場で飛び上がって力を溜め、地面に叩きつけてインクの爆発を起こすスペシャルウェポンだ。
スーパージャンプ中にも使えるので、仲間の救援に駆けつけ、周りの相手を一掃、なんてこともできるかも? pic.twitter.com/QcCrEC8Vt5

— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP)


スーパーチャクチはインクを足もとの地面にたたきつけて攻撃するスペシャルウェポンで、スーパージャンプの着地時にも使えます。着地後の隙は少ないのですぐに追撃可能とのこと。

『スプラトゥーン2 先行試射会』スーパーチャクチ紹介動画 - YouTube


・スプラチャージャー
チャージャー系ブキはチャージ後に少しだけインクに潜って移動できる「チャージキープ」が可能となっています。

『スプラトゥーン2 先行試射会』スプラチャージャー紹介動画 - YouTube


サブウェポンは初代にもある「スプラッシュボム」で、スペシャルウェポンは新登場の「ハイパープレッサー」。長射程ブキのスペシャルウェポンも長射程という組合わせ。

これは「ハイパープレッサー」。
インクを高圧で一直線に発射し、遠くの相手を攻撃できるスペシャルウェポンだ。
なんと壁も貫通する!
大丈夫なのか、壁!?
発射中に少しずつ向きを変えることもできるので、相手をじりじり追い詰めていこう。 pic.twitter.com/7B7SREB69E

— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP)


インクを高圧で発射して遠くの相手も攻撃できるスペシャルウェポン。インクは壁を貫通するので障害物に隠れた相手も攻撃可能です。

『スプラトゥーン2 先行試射会』ハイパープレッサー紹介動画 - YouTube


・スプラマニューバー
初代スプラトゥーンにはなかった新ブキで、二丁拳銃のように両手に持ってインクを発射する新しいスタイル。インクを撃っている際にBボタンを押すとスティック方向に2回まで高速移動できる「スライド」というアクションが特徴的。スライド後は少しの間動けなくなるものの、一点集中の高速連射ができるようになります。

『スプラトゥーン2 先行試射会』スプラマニューバー紹介動画 - YouTube


体験会時のサブウェポンは「キューバンボム」でしたが、試射会時は「カーリングボム」に変わっています。カーリングボムはチェイスボムのように地面を滑るように進むボムですが、壁に当たると跳ね返るという特性を持っています。構えている時間によって爆発までの時間を調節可能なので慣れるまで練習が必要そう。

「カーリングボム」
地面を滑るように進み、壁に当たると跳ね返るサブウェポン。
構えている時間によって、爆発までの時間を調節できるぞ。
使えるメインウェポンがスプラマニューバーに変更されているので、ご注意いただきたい。#試射会https://t.co/Z2coKHy6YH

— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP)


体験会ではその特性をまったく頭に入れていなかった編集部員が壁にぶつかって跳ね返ってきたカーリングボムにやられてしまいました。

新サブウェポンの「カーリングボム」が壁で跳ね返ってくる様子 - YouTube


任天堂公式からもカーリングボム紹介のムービーが公開されており、以下を見ればどんなボムになっているのかわかります。

『スプラトゥーン2 先行試射会』カーリングボム紹介動画 - YouTube


スペシャルウェポンは「ジェットパック」。

これは「ジェットパック」。
インクを噴射して空を飛び、付属のランチャーで爆撃ができるスペシャルウェポン。
頭上から攻撃は強力だが、相手からも狙われやすいぞ。
……まあ、目立つし。
障害物も飛び越えられるが、稼働時間が限界に達すると、爆発して元の場所に戻されてしまうそうだ。 pic.twitter.com/OERIe1tlqf

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新しいスペシャルウェポンの「ジェットパック」は、インク噴射で空を飛びながら相手を爆撃できるスペシャルウェポン。障害物を飛び越えることができますが、稼働時間が切れるとスペシャルウェポンを発動した場所に戻されるので注意。ZLボタンで高度を下げられるほか、Bボタンで瞬間的に高度を上げることも可能。

「Splatoon 2(スプラトゥーン2)」のスーパージャンプ&新スペシャルウェポン「ジェットパック」 - YouTube


任天堂公式からもジェットパックの紹介ムービーが公開されています。

『スプラトゥーン2 先行試射会』ジェットパック紹介動画 - YouTube


なお、2017年1月に行われた体験会の様子は以下の記事を読めばよく分かります。

Nintendo Switchでリリースされる「Splatoon 2(スプラトゥーン2)」のイカしたバトルを体験してみた - GIGAZINE


◆ステージ
今回の先行試射会では2つのステージでナワバリバトルをプレイ可能。ステージのひとつはNintendo Switch体験会でお披露目された「バッテラストリート」。ただし、試射会に向けてステージが改良されたそうで、形が若干変化しているとのこと。たしかによくよく見てみると、ステージ中央にある橋が石造りのアーチ状ものになっているのがわかります。

試射会で遊べる「バッテラストリート」の短い映像を入手した。よく見ると、Nintendo Switch体験会からステージの形が変わっている。中央の橋が石造りのアーチ型になったことが目立つが、他にも細かな変化があるようだ。ハイカラスクエア周辺は、今まさに開発中ということか。#試射会 pic.twitter.com/PAVPxpzrPx

— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP)


スタート地点から段差を降りて主戦場となるマップ中央に向かう形のステージです。

ここが新たなステージのひとつ、「バッテラストリート」。
繁華街から少し入った裏路地がバトルの舞台となっている。
こだわりのセレクトショップが軒を連ねるこの界隈には、流行の最先端を行くイカの若者が集まるらしい。
イカには、新たな潮流を追い求める習性があるようだ。 pic.twitter.com/frbFehzbP7

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もうひとつのステージは「フジツボスポーツクラブ」で、中央から両脇に向けてのスロープが特徴的。かなり見晴らしがよさそうなので上手なチャージャーとは当たりたくないステージかも。

ごく短いものだが、試射会で遊べる「フジツボスポーツクラブ」の映像を入手した。
中央には左右に大きなスロープがついた木製の足場があり、開幕直後はここが攻防の舞台となるだろう。見通しが良い一方で障害物が多いので、使うブキに合わせて、いろんな進攻ルートを探してみると良いだろう。#試射会 pic.twitter.com/iXJddajh9m

— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP)

新たなステージのひとつ、「フジツボスポーツクラブ」。
ボルダリングの練習場やプール、ランニングマシンなど、さまざまな施設がそろった最新のトレーニングジムだ。
最近は、シェイプアップ目的のトレーニングより、ストイックなワークアウトが人気を集めているようだ。 pic.twitter.com/M93qoTurSR

— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP)


◆操作方法
操作方法は初代スプラトゥーンから大きな変化はないものの、Xボタンでマップ画面を表示することになったので、ジャンプはBボタンで行うこととなります。なので、最初は「ジャンプするつもりがマップを表示してしまった」という操作ミスも多く起こりそうなので要注意。

『スプラトゥーン2 先行試射会』の操作方法はご覧の通りだ。
基本操作はこれまでと同じだが、ジャンプボタンが右スティックに近い、Bボタンに変更されているので、参加する際はお気をつけいただきたい。
マップ画面はXボタンで表示できるぞ。#試射会 pic.twitter.com/gQXhgiPTkC

— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP)


Xボタンでいつでも表示可能なマップは以下のような感じ。マップを開くと完全に視界が遮られてしまいます。自分以外の味方に矢印が割り当てられていて、矢印+Aボタンでスーパージャンプ先を選べるようになっているわけ。ゲーム開始時に誰がどこに割り当てられているかを把握しておけば、マップを開いて即スーパージャンプすることもできそうです。

ナワバリマップも変化しているようだ。
Xボタンでいつでも呼び出せるらしい。
この状態で各方向ボタンに対応した味方を選び、Aボタンを押すと、その場所までスーパージャンプすることができる。
スタート地点は方向ボタンの下だ。
ジャイロセンサーでカーソルを操作することも可能とのことだ。 pic.twitter.com/Gnqj3RXQhG

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スプラトゥーン2でスーパージャンプを行う瞬間は以下のムービーで見られます。

「Splatoon 2(スプラトゥーン2)」のスーパージャンプ&新スペシャルウェポン「ジェットパック」 - YouTube


◆その他の追加要素や変更点
他にもさまざまな追加要素がありますが、これらがすべて試射会時に見られるのかどうかは不明。しかし、ただプレイするだけでなく、ギアやステージなどの細かい部分にまで目を光らせておくと、新しい発見が見つかり試射会をより有意義に楽しめるかもしれません。

スタート地点のデザインが変更

スタート地点の見た目も2年経って新しくなったようだ。
国産ではなく、外資系企業製のものになったらしいが、機能は特に変わりないそうだ。
イカ世界にもグローバル化の波がおしよせているということか……。 pic.twitter.com/jvCwPoEcL7

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髪型とボトムスのバリエーションも増えており……

昨年の10月から気になっていた、頭部に関する情報だ。
新種のイカかと思っていたが、どうやら髪というか、頭から生えている触腕の形がこれまでのイカと異なるようだ。
新たな髪形が考案されたらしい。
いや、腕だから腕形と呼ぶべきか…。
それとも、ゲソ形?
……うーん、やっぱ髪形でいいや。 pic.twitter.com/Ql2OKKD37C

— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP)

髪型以外に、ボトムスの形にもバリエーションが増えたようだ。
アタマ・フク・クツなどのギアとは違い、ギアパワーのような性能はついておらず、あくまで好みで選んでいるようだ。
オシャレさんだな。 pic.twitter.com/KBiFIsGvmW

— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP)


さらに、ギアブランドも新しいものが追加されているので、これまでとは異なるファッションでゲームが楽しめそう。

ハイカラスクエアでは、おなじみのブランドに加え、新しいブランドも台頭してきているようだ。
これは「エンペリー」。
スポーツカジュアルを中心としながらも、アートや音楽など様々なカルチャーを融合した、新世代のストリートファッションブランドだ。 pic.twitter.com/YdK3j8fA4K

— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP)


加えて、イカたちが背負うインクタンクのデザインも新しくなっている模様。言われなければ気づけないレベルかもしれませんが、プレイ時には常に視界に入ってくるインクタンクなので意外と違和感が出てきたりするのかも。

バトルの必須アイテム、インクタンクも新しくなっている。
材質の変更と形状の改良によって、耐衝撃性を高めつつ、軽量化も実現している。
2年間でイカ世界の技術レベルも向上しているようだ。 pic.twitter.com/q1cPA7crEQ

— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP)

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in 動画,   ゲーム, Posted by logu_ii

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