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全滅寸前のイギリス軍を救出する必死の撤退戦「ダンケルクの戦い」を描くクリストファー・ノーラン監督最新作「ダンケルク(Dunkirk)」予告編


「ダークナイト」三部作や「インセプション」、「インターステラー」などを送り出してきた映画監督クリストファー・ノーランの最新作「Dunkirk(ダンケルク)」の最新予告映像が公開されました。第二次世界大戦で実施された「世界最大の撤退作戦」を描く作品となっています。

Dunkirk - Trailer 1 [HD] - YouTube


この戦いは、当時優勢だったドイツ軍がフランス軍を圧倒し、ドーバー海峡の街・ダンケルクに追い詰められたフランス軍とイギリス軍の兵士を救出する作戦を描いたもの。兵士の救出のために、イギリス軍の軍艦はもとより、民間の漁船やヨット、さらには「はしけ」など、船舶という船舶を全て動員するという大作戦でした。

街の中を歩く兵士。空からはビラのようなものが降っています。


その1枚を手に取ると……


「お前たちのことは包囲した」というメッセージ。「YOU」と書かれた場所には「Dunkirk (ダンケルク)」と書かれています。


海岸沿いに放置されたイギリス軍の車両と兵士の亡きがら。


皆、暗い表情で列を作ります。


うち寄せる波に乗って、兵士の遺体が流れてきます。


「この海岸には40万の兵士がいる」


そこをめがけてドイツ空軍の攻撃が開始


砂浜に落ちて爆発する爆弾。しかし、砂によって爆発の衝撃は吸収されたとも伝えられています。


「我々の世界を形づくることになった出来事」


イギリス側の撤退を阻止すべく、攻撃を加えるドイツ空軍と応戦する兵士。


しかし船は爆撃を受け、兵士は海に飛び込みます。


そんな中、海中から救い出された一人の兵士


「どこへ行くんだ?」「ダンケルクだ」


「戻るつもりはない!」


「他に逃げる場所はないぞ」


「我々にはすべきことがあるんだ」


「希望こそが武器」


砂浜に横たわる亡きがら


繰り広げられる攻撃


「生還することこそが勝利」


船に乗り込む兵士たち


攻撃を加えるパイロット


身を守る兵士たち


そして運ばれる亡きがら


「ここから見えるものがある。それは『我が家』だ」


なお、出演は「マッドマックス 怒りのデス・ロード」では主人公マックス役を、「ダークナイト ライジング」ではバットマンを苦しめた敵・ベイン役を演じたトム・ハーディ、「ハリー・ポッターと秘密の部屋」で登場した忘却術の使い手ギルデロイ・ロックハートを演じたケネス・ブラナー、人気グループ「ワン・ダイレクション」のメンバーであるハリー・スタイルズら。

クリストファー・ノーラン監督最新作「ダンケルク」の公開日は記事作成時点では未定ですが、2017年中に日本でも公開されるとみられています。


◆2016/12/22 08:00 追記:
上記ムービーの日本語字幕版が公開されました。

映画『ダンケルク』特報2【HD】2017年9月公開 - YouTube


なお、以下のようなビジュアルも公開されています。

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